「一人ひとりの幸せを大事したい」 倉田一魔さん
フリーランス美容師として、23歳にして注目されている倉田一魔さん。連載最終回は、理美容の世界にはいった経緯やこらから目指したいことなどについて和田美香さんがインタビュー。
スペイン風邪に学ぶ、アフターコロナの理美容
今回の新型コロナウイルスのように世界的な感染が発生すると、その後、社会・経済が大きく変わる可能性があり、アフターコロナが早くも話題になっている。変わるのは社会・経済だけではない。風習や風俗も変わる可能性があるのは、1世紀前のスペイン風邪が教えるところである。
大規模な理美容店ほど、年収差が大きい
理容師美容師の年収は、残念ながら低い。『賃金構造基本統計調査』2020によると、2019年の理容・美容師の年収は、全産業に比べ38%低い。同調査では、10人~99人、100人~999人、1000人以上の規模別に発表しているが、規模が大きくなるに従い、差が開く。
撥水性の高いスクワレンで皮膚を保護
当コラム「毛の起源 3つの説」(http://ribiyo-news.jp/?p=28681)で、なぜ皮膚に毛が発生したのかを説明する3つの説を紹介しました。その一つに、皮脂腺から生まれた、という説があります。
小規模理美容店の「経営体力」は強靭
新型コロナウイルスの感染拡大は日本経済に大きなダメージを与え、理美容店も客足が遠のくなど少なからぬ影響を受けたが、深刻さは他業に比べるとそれほどでもない。
「自分の好きなことをやり通す」倉田一魔さん
21歳のとき、理容と美容のW免許を取得し、(ほぼ)すぐにフリーランス美容師として活躍している23歳の倉田一魔さん、連載2回目はSNSを活用した集客について、和田美香さんがインタビュー。
休業要請されなかった理美容店
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、2020年4月7日発出された緊急事態宣言で、理美容店を休業要請施設にするとした東京都と、休業要請しないとした国とで扱いが食い違い、ちょっとした物議になったが、結局は国の意向通り休業要請されない施設となった。
毛の起源 3つの説
毛は皮膚の付属器官の一つで、毛のほかに、汗腺や皮脂腺、爪などがあります。なぜ皮膚に毛が発生したのか、毛の起源についてはいくつかの説がありますが、有力とされる三つの説を紹介します。
理美容店 自主休業も選択肢
緊急事態宣言が7都府県に発出されたが、休業要請施設に含まれなかったことで、胸をなで下ろした理美容店経営者は少ないと思う。しかし美容室を介しての感染がおきてしまった。
女性の髪、じわりショート化
女性の髪が、じわりとショート化している。2014年にはロングが15%だったが、5年後の2019年には12%に減り、逆にショートは30%から32%と2ポイント増えた。『サロンユーザー調査2020』(NBBA)による。
感染客施術の美容師が濃厚接触者に
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、懸念していたことがおきてしまった。2020年3月25日、感性した女性客を施術した美容師が濃厚接触者として陰性が確認されるまで待機することになった。
自分しかできないことをやりたい
今回インタビューを受けていただいた倉田一魔さんは、23歳。
21歳のとき、理容と美容のW免許を東洋理容美容専門学校で取得し卒業されたあと、ロンドンのヴィダルサスーンで半年間学ばれ、その後も3週間の集中セミナーに繰返し参加されています。
なぜホモサピエンスだけが生き残った?
いまから4万年ぐらいまで、地球上には3種類のヒトが生存していました。ネアンデルタール人、デニソワ人と私たちの祖先であるホモサピエンスです。
理美容サロン市場規模を左右する利用率
理美容サロン業界の最強の難敵は、セルフである。自家処理で済ませ、サロンに行かない。これではサロンはお手上げだ。そのセルフ処理で済ます男性は意外に多く、『サロンユーザー調査2020』(NBBA)・男性編によると、年に1回も理美容サロンを利用しない男性は23%と4人に1人に迫る。
黒人、白人、そして黄色人種
体毛喪失による皮膚の進化
猿は二足歩行をするようになり、ヒトになります。いまから700万年~600万年まえのことといわれています。二足歩行で、より大きな頭部を支えることができ、脳が発達しました。