理美容ニュース

理美容ニュースは、理容 美容業界をはじめエステ、ネイルの業界情報を配信します。

「一人ひとりの幸せを大事したい」 倉田一魔さん

Posted on | 5月 31, 2020 | No Comments

人生100年時代の美容キャリアフリーランス美容師として、23歳にして注目されている倉田一魔さん。連載最終回は、理美容の世界にはいった経緯やこらから目指したいことなどについて和田美香さんがインタビュー。

迷いなく理美容の世界に
和田 独自の世界観を築くという意味では、フリーランスという生き方の選択だけでなく、ブランディングや集客手法にも、いえるわけですね。
こうやっておききしていると、好きなことを追求し、やり抜いて、自分しかできないことを実現できるところとして、理美容業界こそが最適だとおもって、そもそもこの業界に入られたのでしょうか。

倉田様 理美容の道にはいるということについては、理容師だった母の影響もあり、また、母が僕にずっと好きなことをさせてくれてたおかげで、自分は理美容の世界に行くんだと何の迷いもなく専門学校に入っています。

でも、今振り返ってみれば、小さい頃どんな子だったかと母から聞かされるのは、ミニカーとかレゴ、ブロックで遊ぶのが好きで、自分の世界観を作ってその中で没頭して遊んでいる子どもだったらしく、そういったことから自分の世界観を作るということがそもそも僕になくてはならないものだったのではないかと感じています。

ネガティブな感情がモチベーションに
和田 倉田さんの話をお聞きしていると、辞める前の不安はなかったというエピソードから、そもそも、不安、悔しい、悲しいとかいう、ネガティブな感情があまり湧かないようにするコントロールをされてるのでしょうか?
たとえば、不安だったり、ネガティブな感情が湧いてしまうと、多くの場合、行動がストップしてしまって現状維持に結びついたりしてしまうのではないかと思うからです。

倉田様 いえいえ、ネガティブな感情は、湧きます。
逆に、ネガティブな感情が湧くこと自体が、すごく大きな行動のモチベーションになってます。

そもそも、美容業界にたくさん大先輩がおられることで、「自分だけしか出来ないことをしたい」という想いがどんどん強まるし、実績を残したいというモチベーションにつながっています。
いろんな伝統や重みがあるからこそ、自分の糧になっていますね。

自分はもう美容の業界でずっとやって行くと決めているので、不安、悔しさ、悲しさが湧くことがあるからこそ、つらく感じる「不安や、悔しさ、悲しい感情が湧く原因そのものを克服したい」という思考なんです。

ワクワクしつづける美容でありたいな
和田 ご自身の好きなことをやりとおすことで、どんな世界を目指しておられますか?

倉田様 もっと突き抜けた自由を誰もが追及でき、一人一人が違って感じる幸せを、それぞれに大事にする世界を提供できるようにしたい。
そして、そんな幸せを感じている者が増えることで、さらにもっと多様な幸せを広げていきたい。
そんなふうに考えています。

自分しかできないことを追及することを突き詰めることが、自分の幸せにつながっています。

ひとりひとり、幸せの感じ方も、幸せのカタチも違います。
それぞれ自分の幸せを大事にできる人の輪をひろげたいなって。

いま、僕ひとりの手では、お客様が手いっぱいで、仲間に手伝ってもらっています。
チームの仲間になってくれているからこそ、そのひとりひとりに、みなそれぞれの幸せを追及しつきぬけていって欲しいなとおもっています。

生活のクオリティーもあげ、幸福度もあげるチームを、新しくつくっていきたい。

美容を、仕事と言ってしまうと、なんだか義務みたいなものがついてまわる気がしますし、かといって、美容を、遊びと言ってしまっても、無責任な言い方にも聞こえて嫌ですが、人生を楽しくして幸せになるための一部として、提供する側の誰もがワクワクしつづけることができる美容でありたいなと、僕は未来を考えています。

-------------------------------
新たな業界伝説の誕生を予感させる倉田さん
Final Comments by Mika Wada
倉田さん、お忙しい中、お話しをお聞かせいただきありがとうございました!

好きなことを突き詰めていくなかでは、働き方というのは、フリーランスとか、独立とか、チームとか、型にこだわらず、柔軟に決めてよいと新しく感じられたお話しでした。

ひとりひとりが自分の幸せを、それぞれ持つ感じ方や取り組みの中で追求していける、そんな美容との関わり方を創ってゆくのが、これからのビジョンという風に最後語っていただきました。

このインタビューが、記事としてみなさまに公開されるころには、ご自身で店舗をスタートされている時期かもしれないと伺っています。

自分だけしかできなことを突き詰めるということは、自分を大事にするということでもあります。

そんな自分を大切にする人たちのチームが、より一層お客さまの人生の質をあげ、まわりまわってそれが業界標準になる、そんな好循環がすぐやってくるきっかけが、フリーランスの倉田さんから始まったと、後からふりかえってみたら、そんな伝説がうまれているかもしれないなと感じました。
作業.indd
TwitterのID https://twitter.com/kazuma_kurata_1
インスタグラムのID https://instagram.com/kazuma_genuine?igshid=1r98hdwcsescr
作業.indd
シェアリングサロンfrange http://frange.link/
みかんぐみ http://salonopen.com/

LINEで送る

タグ: フリーランス美容師, 人生100年時代の美容キャリア, 倉田一魔

関連する投稿

Comments

Comments are closed.

  •  



    仕入れ上手はビューティガレージ
    ………………………………

    ………………………………

    美容・ヘルスケア業界の採用なら、業界最大級求人サイトリジョブ
    ………………………………

    サロン店販のご提案/MTGプロフェッショナル
    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………

    ………………………………
    理美容ニュース twitter
    ………………………………
  • 資料



  • 「理美容ニュース」が掲載する記事は、
    編集部取材記事のほか
    公的機関(団体・法人)の公開情報、ニュースリリース(*)、一般報道などの情報によります。

    (*)「理美容ニュース」は、共同通信PRワイヤーなど大手配信会社から情報の提供を受けています。
  • ……………………………………………
    フォローする Twitterでフォローする
    「理美容ニュース」をフォローすると、最新情報をリアルタイムで入手できます。 ……………………………………………
    「理美容ニュース」を ……………………………………………
    理美容ニュース QRコード
    「理美容ニュース」QRコード
    ……………………………………………
  • RSS 最近掲載した記事 一覧