コツコツがキーワード　貯金も仕事も信用も

17、融資の審査に落ちました

前回までは理美容室の料金設定についてのお話しでした。
ここからは、開業資金を日本政策金融公庫に融資依頼をするための申請についてです。

月代剃りが生んだ「髪結」職

江戸後期に版行された『嬉遊笑覧』（喜多村信節、文政13年／1830年）には、髪結についての記述があります。

人口減少がもたらす理美容業界の変化と課題

少子高齢化により人口減少が進む日本。人口が減れば需要も減り、日本の市場は縮小せざるを得ません。

髪は「神」に通ず　古事記に見る霊力

むかしから「髪」は「神」に通ずるといわれています。いにしえの人々は、髪の毛に霊力を感じ取っていたのでしょう。

理美容室の倒産増加――構造転換期を迎えた業界

「理美容室の倒産」がテーマの一般メディアの記事が、この数か月でしばしば掲載されています。

「御うちぎ」「御髪番（おぐしばん）」

いま理美容師、むかしは髪結。髪結は江戸時代に活躍しました。髪結の前は？

理美容室の実数、どちらが正しい？　衛生行政報告例と経済センサスを比較

厚生労働省が2025年10月21日に発表した令和6年度（2024年度）の「衛生行政報告例」によると、令和7年3月末時点の理容所数は10万7,995件、美容所数は27万7,752件となっています。

木炭パーマとモンペの時代　戦時版よみうりが映す女性

『讀賣新聞』のコラム「編集手帳」で、焼失を免れた「戦時版よみうり」がデジタル化によって復活したことが紹介され、あわせて当時の読者投稿欄の一部が引用されていました。

発達障害児に寄り添う理美容室――「貸し切り対応」が広げる安心の輪

文部科学省が実施した調査によると、発達障害のある児童の割合は年々増加しており、2022年には全体の8.8％に達しました。

月代に見る武士と足軽の姿　信長が広めた「強さ」の象徴

日本の古い風俗文化の一つ、月代（さかやき）は織田信長が推奨したことによって広まったとされています。

江戸時代にもあった「おまけ商法」

近ごろ、マクドナルドのキャラクターカードがおまけにつく「ハッピーセット」の人気が話題になりましたが、日本では以前からおまけ商法が存在してきました。

美容業29％、理容業8％　市場規模から見る生衛4業の比率

理容業と美容業は、日本標準産業分類（総務省、令和5年版）において「782 理容業」「783 美容業」として小分類に区分されています。

NHK「あさイチ」が特集した美容室利用術

NHK総合テレビの情報番組「あさイチ」で、美容室の利用術をテーマとした特集が2025年9月9日に放送されました。

「腕より愛嬌」江戸の髪結文化

『浮世床』には、髪結の仕事について鬢五郎が語る場面があります。

美容室の格、品格を表す価格

16、安売り店から独立するからどうしても前の顧客の価格にひきずられる
前回は、価格設定の考え方をお伝えしました。今回も、料金表設定についてです。