薄毛が新型コロナに関係?
Posted on | 6月 10, 2020 | No Comments
新型コロナウイルス感染症には未知なことが多い。重篤化しにくく死亡率が低い日本人や黄色人種のことが話題になっているが、薄毛に悩んでいる人は重篤化しやすいというデータがあり、男性ホルモンとの関係が注目されている。
新型コロナに感染し入院している患者のうち、同年齢の男性患者を調べたところ、ある病院では41人のうち71%、別の病院では122人中79%が薄毛に悩みのある人だったという。
カルロス・ワンビア(Carlos Wambier)博士(米国・ブラウン大学医学部教授)が、AAD(アメリカ皮膚科学会)の機関誌『アメリカ皮膚科学会雑誌』に発表した。
このデータから、男性の薄毛、つまり男性ホルモンと新型ウイルスの関係に着目した仮説がいくつか立てられた。男性ホルモン過多説、女性ホルモン減少説、両ホルモンのアンバランス説など。
加齢とともに女性ホルモンが減少するといい、女性の高齢者にも重篤患者が多いことから、女性ホルモンの減少との関係がありそうだが、いまのところ確かなことはわからない。
人種、ホルモン、最近では血液型も話題にっているが、結局わからない。
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