金融機関は事業計画書のどこをみているか
美容室会開業の資金調達計画 その5
「サロン規模を決める事業計画の見通しの立て方」
前回は、その自己資金を、どう用意するか、というお話しでした。
今回は、融資を受ける際に用意する、事業計画書の数値の根拠はどうつくるかです。つまり、説得力のあるように売上予測、利益予測をどう伝えるかを、お伝えします。
美容業界は3Kから4Kへ
3Kといえば、もともとは「きつい」「汚い」「危険」な仕事を表わす言葉です。そこから3Kつながりで、「高身長」「高学歴」「高収入」や、「キツイ」「ケバイ」「キレル」など、いろいろな3Kが派生しました。
技術は平均レベルで十分、他の勉強を
理美容師さんは技術の習得に熱心だ。どんな仕事でも技術は重要だが、理美容師さんほど技術習得に熱心な人はあまりいない。
高い料金を払っても行きたい理美容店に
美容業界は、いま価格競争に陥っている。どの店もカット&ブロー中心の営業では価格競争になる。
129職種中、平均年齢が最も若い理美容師
厚生労働省が2017年2月22日に発表した「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、理美容師の賃金は、前年に比べ大幅に上昇しました。所定内賃金で2万5千円、年収ベース(決まって支給する金額×12月+賞与)も16万3000円と大幅アップしました。
美容室開業の借入金の目安
美容室開業の資金調達計画 その3
「開業資金を借り入れられることができるのはいくら?」
今回は、開業資金を借入する場合の自己資金はどれぐらいあったらいいのかという、お話しです。自己資金と借入金のバランスがよくわからず、「わたしはいくらまで借りることができるのでしょうか」というご質問をよく受けます。
商売繁盛は「うまい」「安い」
「うまい」「安い」は商売繁盛の決め手です。なにも飲食店に限ったことではありません。理美容店も、技術がうまくて、安い料金のお店が利用者から選ばれます。理美容や飲食、クリーニングなど生活衛生関連職種の多くが、これに該当します。
廃業状態に近い店が多い理美容業界、その打開策は?
理美容業界の現状は厳しい。廃業とまではいわないまでも、それに近い状態の店が増えているのが、いまの理美容業界だ。
すでに2兆円を割り込んでいる理美容市場
理美容市場は、2010年ごろから縮小トレンドに向かっている、といわれています。
金融機関の審査は、最短でも1ヵ月
美容室開業の資金調達計画 その2
「融資の相談や必要書類の手配は早めに対応」
美容室開業までのスケジュールを、添付の表のように整理してみました。
それぞれの支払い時期に対応して、現金を用意したり、開業資金融資を準備します。
2017年は、カット&ブローから脱却
2017年は酉年。酉年は、変動の年、変化の年ともいいます。これは過去の歴史からも、あてはまる、という。
理美容業界は規模の二極分化
21世紀は、富める人と貧しい人の格差社会とも二極分化の社会ともいわれます。それは理美容業界にもあてはまります。
美容室開業で重要な資金計画
美容室開業の資金調達計画 その1
「資金計画の見通し」
美容室店舗開業のための資金計画は、計画性が大切です。
高額になるので、アバウトにお金を手当しているとおいつかなくなります。
「バーバー新時代」の開幕
2017年、「バーバー新時代」の開幕です。恒例となった翌年の予測を発表したリクルート社は2017年の美容領域として「バーバー新時代」を掲げました。
重複資格取得改革で変わる理美容学校教育
昨年11月に発足して以来、5回の検討を重ねてきた「理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会」の報告書が2016年12月15日まとまりました。
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