洗浄後も肌キメを整えくすみをケアする新技術 「保水コンプレックス」開発
クラシエ株式会社ホームプロダクツカンパニーは、洗顔クレンジングやボディソープなどの洗浄製剤において、皮膚洗浄後の肌キメ改善に効果を発揮する新素材「保水コンプレックス」を開発した。
ビタミンCの浸透を炭酸が促進──I-neと佐賀大学の最新研究
理美容業界でも炭酸水シャンプーが注目されているが、炭酸に含まれるガス成分そのものが皮膚への有用成分の浸透を促進している可能性があることがわかり、今後の美容分野への応用が期待される。
真皮再生の鍵因子プレイオトロフィンを発見
ポーラ化成工業株式会社(ポーラ・オルビスグループ)は、毛の根元周辺で加齢によらず真皮が再生される現象に着目し、真皮再生の鍵因子「プレイオトロフィン(PTN)」を発見した。
肌老化に新アプローチ!ビタミンCが細胞増殖を促す仕組みを解明
ビタミンC(L-アスコルビン酸)がDNAの脱メチル化を介して表皮の細胞増殖を促進し、表皮の厚みを増加させるという新たなメカニズムが明らかとなった。
顔のたるみに関与か 皮膚深部の線維構造「RL」に関する新知見
ポーラ化成工業(ポーラ・オルビスグループ)は2025年4月1日、皮膚の深部に存在し、皮膚を柱のように支える役割をもつ線維構造「Retaining Ligament(以下、RL)」が、加齢による皮膚のたるみに関連している可能性を発見したと発表した。
「ドラゴンリーフ」細胞液に育毛、抗シワ、保湿などの効果
ドラゴンフルーツの葉茎を原料とする植物由来の化粧品成分「ドラゴンリーフ」細胞液に免疫調節作用と毛包細胞に対する効果があることが発表された。育毛、スキンケアなどの効果があることも確認された。
老化肌は、表皮細胞のHSF1減少でおこる
老化肌は、表皮細胞におけるHSF1(*)が減少することでおこることを発見した、とポーラ化成工業(ポーラ・オルビスグループ)が2025年3月27日、発表した。
キューティクルの状態を画像解析データから推定
毛髪の損傷具合に関わるキューティクルの状態を画像解析データからダメージ度合を客観的に推定するプログラムを開発された。
パーマによる損傷を毛髪内部構造の変化で解析
チオ系パーマ剤を繰り返し使用すると毛髪は、大なり小なりダメージを受ける。その損傷具合は毛髪の引っ張り試験などの物性評価が主に行われてきたが、毛髪内部構造の変化を総合的に評価する解析手法が確立された。
メデュラ内に超硫黄分子を確認 新たな髪質改善の開発に期待
タカラベルモントは、同社化粧品研究開発部が超硫黄分子がオルト様コルテックスと同様の領域に分布し、ブラックメデュラに豊富に含まれることを確認した、と2025年3月18日発表した。
表皮細胞が皮膚コラーゲンを供給
「ウーパールーパーが覆す常識!」
肌にハリや弾力を与える皮膚コラーゲンは、線維芽細胞のみが作るものと考えられていたが、両生類のウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)の皮膚では表皮細胞(ケラチノサイト)が皮膚のコラーゲンの主要な供給源であることが判明した、という研究結果が公表された。
五島列島産ツバキ葉蒸留水に保湿効果
五島列島産ツバキ葉蒸留水を配合した化粧水は継続使用することで、角層水分量を上昇させ、保湿効果を高めることが明らかになった。
ユキツバキエキスにメラニン抑制効果
日本メナード化粧品は、同社が独自開発したユキツバキエキスに表皮と真皮を隔てる基底膜を修復する効果を見出しているが、さらにシミ部位の基底膜を修復することでメラノサイトの活性化を抑制し、過剰なメラニン生成を抑える効果があることを発見した。
紫外線暴露による皮膚老化の要因を解明
紫外線暴露による皮膚の老化現象要因のひとつが解明された。
シミ改善は脆弱化した基底層を解消
シミはシミを増殖する。シミを改善するにはシミになっている脆弱な基底層を解消することが重要、という研究結果が発表された。
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