毛髪ダメージを内部から可視化・補修へ、タカラベルモントが新技術を発表
タカラベルモント株式会社の化粧品研究開発部は、毛髪内部に及ぶダメージの可視化と、それに対応する有効成分の探索に成功した。
顔と体で皮膚の弾力が違う理由は、HOXA9遺伝子にあった
「顔の皮膚は薄い」という実感を裏付ける新たな科学的根拠が明らかになった。日本メナード化粧品株式会社は、藤田医科大学医学部と共同で顔と身体の皮膚の弾力の違いに関する研究を行い、その要因の一つが「HOXA9遺伝子」であることを発見したと発表した。
日華化学、かゆみ原因物質NGFに着目した新スカルプケア
日華化学株式会社毛髪科学研究所は、環境刺激によって誘発される頭皮のかゆみに関する新たなメカニズムを解明し、かゆみの抑制に有効な成分としてメカブ抽出物、ヒジキ抽出物、納豆抽出物の混合物に着目したと発表した。
毛髪のうねりは内部ケラチンの非対称分布が関与
クセ毛の原因には毛根や髪の形状だけでなく、毛髪内部のケラチン分布が関係していることが、タカラベルモント株式会社の最新研究で明らかになった。
「老化菌」が肌に炎症を引き起こす可能性|コーセーとミルボンの共同研究で解明
人間の皮膚には数百種類もの常在菌が存在し、それぞれが肌の健康と密接に関わっている。こうした中、株式会社コーセーと株式会社ミルボンによる共同研究により、皮膚常在菌のひとつであるエンテロコッカス菌が肌の炎症を引き起こす可能性があることが明らかになった。
角層の保水力を飛躍的に向上 ポーラ化成の新・保湿技術
ポーラ・オルビスグループの研究開発を担うポーラ化成工業株式会社は、肌の角層に存在する細胞間脂質内の水層に着目し、その水分保持容量を拡張することで肌のうるおいを飛躍的に向上させる新技術を構築した。
オウバク・チンピがPlGF産生を促進、育毛剤開発に新たな可能性
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」の実現に向け、毛髪の悩みを抱える人々に科学的根拠に基づいた解決策を提供するため、研究を進めている。
フェイシャルエステが脳を癒す 脳の活性化とストレス軽減に効果
フェイシャルエステには美容的な効果だけでなく、心理的な効果があるといわれてきたが、科学的に心理的効果が実証された。
洗浄後も肌キメを整えくすみをケアする新技術 「保水コンプレックス」開発
クラシエ株式会社ホームプロダクツカンパニーは、洗顔クレンジングやボディソープなどの洗浄製剤において、皮膚洗浄後の肌キメ改善に効果を発揮する新素材「保水コンプレックス」を開発した。
ビタミンCの浸透を炭酸が促進──I-neと佐賀大学の最新研究
理美容業界でも炭酸水シャンプーが注目されているが、炭酸に含まれるガス成分そのものが皮膚への有用成分の浸透を促進している可能性があることがわかり、今後の美容分野への応用が期待される。
真皮再生の鍵因子プレイオトロフィンを発見
ポーラ化成工業株式会社(ポーラ・オルビスグループ)は、毛の根元周辺で加齢によらず真皮が再生される現象に着目し、真皮再生の鍵因子「プレイオトロフィン(PTN)」を発見した。
肌老化に新アプローチ!ビタミンCが細胞増殖を促す仕組みを解明
ビタミンC(L-アスコルビン酸)がDNAの脱メチル化を介して表皮の細胞増殖を促進し、表皮の厚みを増加させるという新たなメカニズムが明らかとなった。
顔のたるみに関与か 皮膚深部の線維構造「RL」に関する新知見
ポーラ化成工業(ポーラ・オルビスグループ)は2025年4月1日、皮膚の深部に存在し、皮膚を柱のように支える役割をもつ線維構造「Retaining Ligament(以下、RL)」が、加齢による皮膚のたるみに関連している可能性を発見したと発表した。
「ドラゴンリーフ」細胞液に育毛、抗シワ、保湿などの効果
ドラゴンフルーツの葉茎を原料とする植物由来の化粧品成分「ドラゴンリーフ」細胞液に免疫調節作用と毛包細胞に対する効果があることが発表された。育毛、スキンケアなどの効果があることも確認された。
老化肌は、表皮細胞のHSF1減少でおこる
老化肌は、表皮細胞におけるHSF1(*)が減少することでおこることを発見した、とポーラ化成工業(ポーラ・オルビスグループ)が2025年3月27日、発表した。
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