UVダメージは「直後の修復」がカギ ポーラ化成が新知見を発表
ポーラ・オルビスグループで研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社は、紫外線(UV)による肌細胞のDNA損傷に関して、「直後にどれだけ修復できるか」がキズの蓄積量に大きく影響することを明らかにした。
タカラベルモント、ヘッドスパ×加温の効果を学会発表 快適性向上の可能性示す
タカラベルモント株式会社は、2025年9月に開催された第27回日本感性工学会において、「ヘッドスパ施術中の局所加温が末梢皮膚温に与える影響」をテーマに研究成果を発表した。同研究により、ヘッドスパ施術中に生じる「冷え」が軽減され、加温によって快適性が向上する可能性が初めて示された。
資生堂、「Second Skin」技術を進化 2週間で目袋を改善する新基剤を開発
資生堂は、皮膚上で柔軟性の高い収縮膜を形成する「Second Skin」技術を進化させ、2週間の連用で目袋のボリュームを改善する新基剤を開発した。
ポーラ化成、個々のシミ形成要因を推定するAIを開発
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社は、微小皮膚採取技術「マイクロバイオプシー」を活用し、シミ(老人性色素斑)の遺伝子発現状態から形成要因を推定するAIの構築に成功した。
ホーユー、ヤーバサンタエキスに新たな「育毛効果」発見
ホーユー株式会社は、白髪改善効果で知られるヤーバサンタエキスに関する研究をアップデートし、新たに育毛効果に関する知見を発表した。
マンダム、皮膚の「感覚センサー」TRPチャネルの新知見を発表
株式会社マンダム(大阪市)は、細胞に存在する感覚センサー「TRPチャネル」に関する新たな研究成果を発表した。
ロレアルR&Iジャパン、ヘアカラー成分が心的状態に及ぼす影響を分析
ロレアルグループの日本における研究開発拠点であるロレアル リサーチ&イノベーション ジャパンは2025年9月15日から18日にかけてフランス・カンヌで開催された「第35回国際化粧品技術者会連盟学術大会(IFSCC 2025)」で、4件の研究成果をポスター発表した。
ホーユー、シスチン応用の新ヘアカラー技術を開発 毛髪内部からツヤと強さを再生
ヘアカラーは毛髪へのダメージがつきものと思われてきたが、この常識を一変させる技術が確立され、将来は毛髪修復のトリートメント効果のあるヘアカラーが行われる時代になりそうだ。
キューティクルを剥離防止し枝毛抑制 成和化成が確認
化粧品原料の研究・製造を手がける成和化成株式会社は、2025年9月15日から18日までフランス・カンヌで開催された国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)学術大会で、スキンケア、ヘアケア、サンケアに関する3題のポスター発表を行った。
タカラベルモント、IFSCC大会で毛髪研究3題を発表
タカラベルモント株式会社は2025年9月15日~18日、フランス・カンヌで開催された化粧品技術の国際学会「第35回 IFSCC Congress」で、同社最多となる3題の毛髪研究をポスター発表した。
シミの根本原因は真皮にあった
美容業界の常識を覆す研究成果が発表された。化粧品大手のコーセーは、米国シンシナティ大学 皮膚科との共同研究で、真皮に存在する新たな抗シミ因子「sFRP1」を発見したと発表した。
理研とポーラ化成、ヒト毛周期の分子メカニズムを解明
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターの藤原裕展チームディレクターと、ポーラ化成工業株式会社フロンティアリサーチセンターの横田絢副主任研究員らの共同研究チームは、ヒト毛周期の時系列的な1細胞遺伝子発現解析手法を開発し、これまで未解明だった皮膚組織の再構築メカニズムの一端を明らかにした。
敏感肌に潜む“阻害菌”を発見 資生堂、微生物由来エキスで新アプローチ
資生堂は、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センターの井元清哉教授、植松智特任教授らとの共同研究において、敏感肌における新たな原因の一端を明らかにした。
敏感肌のバリア機能低下、セラミドの乱れが要因か
花王株式会社は、帝京科学大学の中沢寛光准教授との共同研究により、敏感肌に見られるセラミドの構成バランス(セラミドプロファイル)の変化が、皮膚のバリア機能の低下や刺激感受性の高さに関係する可能性を明らかにした。
NMNが毛髪に与える影響を初検証 三菱商事ライフサイエンスが臨床試験結果を発表
母乳や枝豆、ブロッコリーなどの野菜類にも多く含まれているNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)はエイジングケア分野で注目されているが、毛髪にもよい可能性があることがわかった。
keep looking »
























