美しさに対する価値観を測る心理指標を開発
美しさに対する価値観は個人によって違うが、多様な価値観を測る心理指標が開発された。個客対応の理美容師にとって、一人ひとりが望む「きれい」を実現させる参考になるかもしれない。
派手髪は人を元気にする
ブリーチ処理した派手髪は人を元気にする、そんな研究結果が発表された。
肌表面の「粗さ」と「くすみ」がないと、たるみのない印象に
同じ顔でも肌表面に「くすみ」「粗さ」がないと、たるんでいる印象が弱くなる。つまり若く見える。当たり前のようだが、一種の印象評価で科学的に証明された。
ミルボン 東北大に「生体最先端計測研究寄附研究部門」開設
ミルボンは、東北大学 学際科学フロンティア研究所において、ミルボンの寄附による研究部門「生体最先端計測研究寄附研究部門」を2024年11月1日開設した。
西洋実ザクラのエキスに肌の幹細胞を増やす成分
西洋実ザクラ(英: Wild Cherry)の植物エキスに含まれる肌の幹細胞を増やす成分として「ジグリセリド」が特定された。
ストレスが肌にも悪い影響
何かと体調不良を引き起こすストレスだが、肌にも悪い影響を与えていることがわかった。
ポリフェノールにすぐれた美容効果
抗酸化作用を持つことから健康や美容に効果があるといわれるポリフェノールだが、赤ワイン製造工程で廃棄されていたワイン残渣から「赤ワインポリフェノールエキス」が開発されるとともに、同エキスに抗酸化作用のほか、美白効果、アンチエイジング効果、抗糖化作用(肌のくすみ原因を抑制)など様々な美容効果がわかった。
「コスメティックサイエンス学環(仮称)」設置構想 国立佐賀大学
国立佐賀大学は、コスメティックサイエンスに特化した学環を2026年4月に設置する。
皮膚免疫細胞が老化を予防
皮膚にそなわっている皮膚免疫細胞が老化した細胞を除去し、老化を予防していることが新たに発見された。
ムクロジ(無患子)に育毛効果
むかし石鹸のかわりに使われていたムクロジ(無患子)に、育毛効果があることがわかった。
リンパ管の機能低下の原因を発見
若々しい肌を保つのにリンパ管の役割が重要とされているが、リンパ管の機能低下の原因が発見された。
ラメラ構造シャンプー剤型の技術を確立
花王ヘアケア研究所は、シャンプーのベースとなる処方に、水層と油層が交互に重なり合ったラメラ構造を使用することで、これまで困難であった脂質成分の多量配合を可能にした。
皮膚を傷つけづに皮膚内部を可視化
日本メナード化粧品は、藤田医科大学医学部 応用細胞再生医学講座と皮膚科学講座と共同で、皮膚を傷つけない非侵襲的に、皮膚内部の幹細胞の数や分布を可視化する独自AIシステムを開発し、皮膚内部の幹細胞の加齢変化を非侵襲的手法でイメージとして捉えることに成功した。
デオキシリボース 第三の脱毛症治療薬の可能性
人間の体内にも存在する糖分が薄毛の治療に効果をもたらすことが判明した。「デオキシリボース(2-デオキシ-D-リボース)」というデオキシ糖の一種。
肌のハリなどに関する新たなメカニズムを発見
ポーラ化成工業(ポーラ・オルビスグループ)は、ヒト真皮由来の線維芽細胞の細胞周期に加えて休止期にも着目した研究を独自に進めた結果、細胞増殖休止期のタンパク質が線維芽細胞を活性化することなどを発見した。
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