パーマ剤生産量 チオ系減るも縮毛矯正剤が補い微増
薬事工業生産動態統計令和4年年報
チオ系パーマ剤の減少を縮毛矯正剤が補い微増。この10年はパーマ剤の生産量はほぼ横バイで推移している。
パーマネントウエーブ用剤の減少続く
令和2年 薬事工業生産動態統計年報の概要
パーマネント施術の減少にとも用剤の減少が続いている。令和2年のチオ系パーマ剤は金額ベースで前年比-17.0%、シス系パーマ剤-22.9%、縮毛矯正剤-3.3%それぞれ減少した。
縮毛矯正剤が大幅増 2019年「薬事工業生産動態統計年報」
2019年の縮毛矯正剤(第一剤)が数量で前年比151%、金額で182%と大幅に伸びた。厚生労働省が2020年12月24日発表した平成30年(2019年)「薬事工業生産動態統計年報」による。
パーマネントウエーブ用剤 前年を上回る生産
平成29年「薬事工業生産動態統計年報」
厚生労働省は2019年4月17日、平成29年「薬事工業生産動態統計年報」を発表。理美容業界が扱う医薬部外品であるパーマネントウエーブ用剤(チオ系、シス系、縮毛矯正)は、金額ベースで51億34百万円(前年比7%増)、生産量ベースで3279千リットル(同9%増)と前年を上回った。
パーマネントウエーブ用剤 5年間で半減
パーマネント離れに歯止めがかからない。厚生労働省は平成27年の「薬事工業生産動態統計年報」をとりまとめ、2017年3月29日公表した。パーマネントウエーブ用剤はチオ、シス、縮毛矯正とも減少した。金額ベースで前年比-14%、生産量ベースで-8.5%の大幅減だった。
理美容店での染毛剤の使用量は年間1万8133t
平成25年「薬事工業生産動態統計年報」
厚生労働省が2014年12月19日発表した平成25年「薬事工業生産動態統計年報」によると、染毛剤の生産は回復傾向にあり、理美容店で行うヘアカラーにともなう使用は量で1万8133t、金額で506億77百万円ほどだったと推定される。
パーマネントウエーブ用剤の縮小 続く
パーマネントウエーブ用剤の縮小に歯止めがかからない。厚生労働省が2014年12月19日発表した平成25年「薬事工業生産動態統計年報」によると、平成25年のパーマネントウエーブ用剤の生産額は61億51百万円で、前年比10億79百万円(▼15%)の大幅減だった。
パーマが持ち直し!? 用剤生産量が改善の兆し
パーマが持ち直しの兆しを見せつつあるようだ。
美容業界あげてパーマの復権運動に取り組んでいるが、最近の薬事工業生産動態統計調査から、パーマネントウエーブ用剤生産量の減少に歯止めがかかりそうだ。V字回復にはほど遠いが、下降幅が縮小し「L」字になりつつある、といったところだ。
染毛剤 4年連続の増加 平成23年生産量は3万トン超す
厚生労働省は2012年8月21日、平成23年「薬事工業生産動態統計年報」(概要)を発表した。それによると、染毛剤(ヘアカラー剤)の生産量は3万0420tで前年比7.6増、4年連続増加した。
パーマ液生産量 平成23年は前年比▼16.5%
厚生労働省は2012年8月21日、平成23年「薬事工業生産動態統計年報」(概要)を発表した。それによると、パーマネントウエーブ用剤(1剤)の生産量はチオ系・シス系・縮毛矯正合わせ3969千リットルで、前年比▼16.5%だった。平成22年の▼18.5%よりは改善したが、パーマの低落傾向は続いている。
ヘアカラー サロンユーザーは3分の2
全国理美容製造者協会(NBBA)サロンユーザー調査2011年によると、ヘアカラーをしている人の利用動向は男女とも調査開始以来大きな変動がない。