パーマネントウエーブ用剤 5年間で半減
Posted on | 3月 30, 2017 | No Comments
パーマネント離れに歯止めがかからない。厚生労働省は平成27年の「薬事工業生産動態統計年報」をとりまとめ、2017年3月29日公表した。パーマネントウエーブ用剤はチオ、シス、縮毛矯正とも減少した。金額ベースで前年比-14%、生産量ベースで-8.5%の大幅減だった。
パーマネントウエーブ用剤は金額ベースで
チオグリコール酸含有・第一剤 1,791百万円(前年比-20%)
システイン含有・第一剤 1,164百万円(前年比-15%)
縮毛矯正剤・第一剤 1,745百万円(前年比-7%)
合計4700百万円(前年比-14%)
だった。
これは5年前の平成22年度の約半分、生産量ベースもほぼ同様で、急速にパーマネント離れが進んでいることを裏付ける結果となった。
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