パーマネント用剤の生産量 2014年は前年比7.8%減
Posted on | 4月 1, 2016 | No Comments
厚生労働省は2016年3月31日、平成26年(2014年)の「薬事工業生産動態統計年報」を発表。パーマネントウエーブ用剤は、チオ系、シス系、縮毛矯正とも前年を下回り、全体では生産量ベースで前年比7.8%だった。金額(出荷額)ベースでは10.8%減だった。
パーマネントウエーブ用剤は消費者のパーマ離れのため年々減少している。生産量では6年前から半減。美容業界ではいわゆるパーマ復活運動を展開しているが、いまのところ成果はあがっていない。下げ留まりも見えない状態だ。
2014年のパーマネントウエーブ用剤の生産量(単位 千L)と前年比
チオグリコール酸含有・第一剤:1,367(-4.6)
システイン含有・第一剤:825(-10.2)
縮毛矯正剤・第一剤:559(-11.6)
計:2,751(-7.8)
同金額(出荷額)(単位 百万円)
チオグリコール酸含有・第一剤:2,239(-5.3)
システイン含有・第一剤:1,368(-2.6)
縮毛矯正剤・第一剤:1,881(-21.0)
計:5,488(-10.8)
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