美容業に停滞感、理容業は堅調維持 2025年2月の第三次産業活動指数
経済産業省は2025年4月23日、2025年2月の第三次産業活動指数(2020年=100、季節調整済)を公表した。理容業の指数は103.3で前月比-0.9%、美容業は93.6で同-1.2%となり、いずれも前月を下回った。
理美容教育制度の見直しへ向けた方向性を提示 厚労省「理容師・美容師専門委員会」が中間とりまとめ案
厚生労働省は2025年4月24日、第5回厚生科学審議会生活衛生適正化分科会理容師・美容師専門委員会を開き、これまでの議論を踏まえ、生活衛生課が作成した「中間とりまとめ」案を了承した。制度の具体的な変更はなく、今後の方向性を示した内容となっている。
理美容室にも支援金 八幡市、ヘアドネーション活動を後押し
京都府八幡市は令和7年度の事業として、ヘアドネーションに伴うカット代を理美容室に補助するための予算を計上した。対象は同市の市民で、1件あたり6,000円の補助が受けられる。
2024年ヘアカラー料金、平均価格は6,375円
総務省が公表した2024年の「小売物価統計調査」によると、全国47の県庁所在地におけるヘアカラーリング代は、最高額と最低額で1.84倍の開きがあることが明らかとなった。
2024年カット料金、都市ごとの価格差は最大1.91倍
総務省が公表した2024年の「小売物価統計調査」によると、全国47の県庁所在地におけるカット代は、最高額と最低額で1.91倍の差があることが分かった。
2024年パーマ料金、全国平均8,697円 都市間で最大2倍の差
総務省が公表した2024年の「小売物価統計調査」によると、全国47の県庁所在地におけるパーマネント料金は、最高額と最低額で2倍を超える価格差があることが明らかになった。
理容業と美容業で売上・客単価に顕著な差 2024年の経営実態明らかに
全国生活衛生営業指導センターは2025年4月11日、四半期ごとに実施している「経営状況調査」の結果を発表した。それによると、2024年の年間売上高は理容業が683.4万円、美容業は1,322.3万円と、両業種で大きな差が見られた。
海外での美容師活動に注意喚起 中国で違反摘発が相次ぐ
中国・北京で、日本人美容師3人が出入国管理法違反の疑いで中国当局に拘束された。2025年4月8日に拘束されたとみられ、各報道機関が4月9日から10日にかけて報じている。
同性から言われて嬉しい言葉、20〜30代は「可愛い」、40代以上は「綺麗」
「同性に言われて一番嬉しい褒め言葉は何ですか?」という問いに、最も多かった回答は「綺麗だね」(24.3%)だった。
アルテジェネシス、小規模サロン開業を支援する「SSサロン」サービスを開始
小型サロンの需要が増すなか、アルテジェネシスは新しい加盟の形態として1~2名の小規模サロン「SSサロン」サービスを開始した。
理髪料は好調も、パーマ代は大幅減 | 家計調査2025年2月
総務省は2025年4月4日、2月の家計調査(二人以上の世帯)を発表。理髪料は前年同月比プラスで好調だ。
理容業1923億29百万円 美容業1兆1367億71百万円の売上高
2024年経済構造実態調査
総務省・経済産業省は2025年3月26日、2024年経済構造実態調査(速報値)を発表。2023年の売上高は理容業1923億29百万円(前年比+3.8%)、美容業は1兆1367億71百万円(同+2.1%)で、美容業は理容業の6倍近くの売上規模になる。
理容業上昇、美容業下降 | 2025年1月の第三次産業活動指数
経済産業省は2025年3月18日、1月の第三次産業活動指数(2015年=100、季節調整済)を発表。理容業は107.0(前月比+9.4)、美容業は78.3(同-10.5)だった。
2024年理容師美容師の年収 371万7千円(前年比-2.1%)
「賃金構造基本統計調査」(企業規模10人以上)
2024年理容師美容師の「きまって支給賃金給与額」は前年より4500円(-2.8%)減り、30万0600円になった。
パーマネント代の落込み大きい | 家計調査2025年1月
総務省は2025年3月11日、1月の家計調査(二人以上の世帯)を発表。美容サービス支出はすべて前月比マイナスだったが、これは年末に美容系支出が増えためで、例年通りの傾向といえる。
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