美容サロンのインバウンド市場 5年後は445億円に
5年後の2030年、美容サロンのインバウンド市場規模は445億円へと拡大する見込みだ。
造語の head spa が海外の検索ワードで急上昇
ヘッドスパ、head spa は日本の造語で海外では通用しないと思ったら、米国のGoogle Trendsの検索動向で急上昇キーワードの一つになっている。
「hAIr TOKYO プロジェクト」始動 外国人客の受入れ支援
BA東京の下部組織「美・プラザ協同組合」が企画運営する「hAIr TOKYO プロジェクト」は、日本の美容文化を世界中に広めるため、「外国人に優しい美容室」を認証する取り組みを2024年10月より開始、外国人客の受入れに前向きな都内美容室の募集を始めた。
外国人観光客の受入れに消極的な理美容業
外国人観光客が増えインバウンド需要が拡大しているが、理美容業は同じ生活衛生業のホテル・旅館業、飲食業、浴場業などに比べると、需要は限定的で、受入れに消極的だ。
訪日外国人客 美容サロンへの来店経路は?
訪日外国人が増えている。その半数に日本の美容サロン利用意向がある。美容のインバウンド需要を取り込まない手はないが、乗り越えなければならない壁もある。
「カットの技術に感動」 インバウンド客
ホテル業や飲食業ほどではないにしろ理美容室もインバウンド需要は増えている。技術やサービスで外国人旅行者から高い評価を受ける一方、コミュニケーションやチップなどでまごつくこともあるようだ。
インバウンド需要で賑わうソウルの美容室
韓国・ソウルの美容室は最近、外国人観光客が押し寄せている。
東アジアからの訪日女性の19%がヘアサロン体験
インバウンドが注目されるなか、東アジアからの訪日外国人を対象にした「日本での美容サービス利用に関する実態・意識調査」の結果が発表され、最も利用率の高かったのはヘアサロンの19.2%だった。
インバウンドには、決済、情報発信、コミュニケーション
外国人観光客対応へは理美容サロン業界の7割が「必要なし」としているが、積極的に対応して成果を上げているサロンもある。その秘訣は、決済、情報発信、コミュニケーションがキーワードのようだ。日本政策金融公庫が2019年9月17日発表した「インバウンド対応に関する調査結果」業種別取組み事例による。
理美容業の約7割が「インバウンド必要なし」
インバウンド政策を推進する政府だが、理美容サロン業界では理容業の30%が「外国人観光客の集客に向けた取組み」を実施しているのに対し、美容業は14%と少ない。また「必要を感じない」理美容事業者は約7割に達した。日本政策金融公庫が2019年9月17日発表した「インバウンド対応に関する調査結果」による。
外国人向けに高度な日本理容のPR動画
全理連は令和元年度の政府補助金事業として、「外国人利用者の受け入れ態勢の整備および周知の推進」を行うことを2019年6月27日開いた理事会で決めた。
「日本の美容室」体験が6位に 中国人観光客
2018年に838万人(日本政府観光局)を数えた訪日中国人観光客、一時の爆買いから体験型のツアー目的が増えている。そんな体験の一つに「日本の美容室」が6位にノミネートされた。
リザービアが多言語対応にバージョンアップ
訪日外国人によるインバウンドが期待される理美容業界だが、WEB予約システム「Reservia」(リザービア)が多言語に対応、英語、中国語、タイ語などからも予約できるようにバージョンアップした。2019年3月12日、リザービアを運営するクロスフィードが発表した。
縮む全理連予算 収支12億3629万円に
全理連は2019年1月24日開いた理事会で、2019年度事業計画案、同収支予算案を内定した。組合員の減少が続き厳しい予算状況のもと、事業の選択と集中を行い、効果的に事業を行う。
「ポケトーク W」導入を決めた田谷
外国人客に対応
インバウンド需要が拡大する理美容業界だが、外国人客との会話がスムーズに行える多言語会話アプリ「ポケトーク W」を導入をするサロンが増えている。「ポケトーク W」を運営する© SOURCENEXT CORPORATIONが2019年1月18日発表した。