外国人向けに高度な日本理容のPR動画
Posted on | 6月 29, 2019 | No Comments
全理連は令和元年度の政府補助金事業として、「外国人利用者の受け入れ態勢の整備および周知の推進」を行うことを2019年6月27日開いた理事会で決めた。
全理連ではこれまで、急増する外国人利用者に対応するため、指差しシートの作成、外国人向け店舗検索システムの構築、ICT機器を用いた受け入れ態勢づくりなどを補助金助成事業として実施してきたが、今回はさらに発展させて外国人のニーズを正しく理解し、日本の文化や伝統についても発信するとともに、それに対応するPRに取り組むことにした。
具体的には、組合員を対象にしたセミナーの開催とPR動画の作成。セミナーでは、日本文化・伝統である浴衣の着付け、および高度で繊細な日本の理容(シェービングやカットなど)の提案方法などを研修する。PR動画では日本の理容技術の紹介やインバウンドへの取り組みを紹介し、理容店への来店を促す。
政府からの助成金額は1000万円あるが、不足した場合は全理連一般会計「綜合振興対策費」から支出する。
6月27日開催の全理連理事会(会場は、東京・代々木の全理連ビル9階)
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タグ: インバウンド, 全理連, 補助金助成事業