理容所美容所の重複開設 平成33年度に見直し
内閣府の規制改革推進会議は2017年6月5日、規制改革実施計画のフォローアップ結果を公表。理美容関係では、理容所美容所の重複開設、両資格の取得の容易化と、そのための国家試験及び養成施設の教育内容の見直しの各事項について、報告された。
理美容店など生前の事業継承を要望
規制改革ホットラインで日本商工会
規制改革会議は2017年5月16日の第17回規制改革推進会議で、規制改革ホットラインに寄せられた要望を公表した。理美容関係では、経営者が子に生前に事業を継承できるようにする要望が日本商工会から提案された。
文化論、運営管理からも出題へ 理美容国家試験
第5回理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会が報告書
厚生労働省の第5回理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会が2016年12月15日開かれ、前回の論点整理をふまえ報告書「『規制改革実施計画』を踏まえた理容師・美容師の養成のあり方について」をまとめた。
理美容の重複資格 修学1年で試験は実技と技術理論に
第4回理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会
厚生労働省の第4回理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会が2016年11月15日開かれ、これまでの検討をふまえ論点整理を行なった。理容師または美容師の免許保持者が他方の資格を取得するための修学年数は、昼夜間課程は1年、通信課程は1年半になる。試験は実技試験と技術理論のみ行われる。
まつ毛エクステ必修へ、事故多発に対応
第3回理容師・美容師の養成のあり方に関する検討会が2016年7月29日開かれ、重複資格を取得しやすくするための実務経験の評価や、転編入をスムーズに行うためのガイドラインの策定、重複資格取得の際の学科試験の免除などが検討された。また、事務局から美容師の業務独占になっても事故が減らない、まつ毛エクステンションについて、必修に加えるよう意見がだされた。
「移動理美容車の見直し」阻止の意見相次ぐ
全理連が2016年6月23日開いた理事会で、6月2日に閣議決定された「移動理美容車の見直し」に対し、規制緩和の阻止を求める意見が相次いだ。
「移動理美容車のあり方の見直し」が規制改革項目に
内閣府・規制改革会議は2016年5月19日、規制改革に関する第4次答申をとりまとめ発表した。その中に28年度検討・結論・措置として「移動理美容車のあり方の見直し」が盛り込まれた。
まつエクやシェービングなど細分化した資格の創設を
規制改革ホットラインで要望
規制改革会議(内閣府)が2016年5月11日に公表した規制改革ホットラインでの要望のうち、理美容関係として、まつ毛エクステンションやシェービングなど細分化した資格を別途設けるよう提案があった。
増える男性専門の美容室
昨年、局長通知で美容師のメンズカットがフル解禁になったのを機に、男性オンリーの美容室が増えている。
理美容教育そのものを見直しへ
政府が進める規制緩和の流れを受けて、理容師・美容師の両資格を取得しやすくするための検討が厚生労働省で進められている。
全国理容競技大会でレディスカット・パーマスタイル
来年、和歌山県で開催される第69回全国理容競技大会の競技種目が早くも決まった。レディスモデルの第2部門は昨年の局長通知を受けて、レディスカット・パーマスタイルが行われる。
出張理美容の拡大、性差による理美容サービスの撤廃など
規制改革会議 第三次答申に盛り込む
規制改革会議は2015年6月16日、第三次答申を安倍晋三首相に提出するとともに、17日その答申内容を公表した。理美容関係では、「理美容サービスの利用者ニーズに応える見直し」と題し、出張理美容の見直し、理美容業のあり方に係る規制の見直しが盛り込まれた。
「地域限定理美容師の創設」を国家戦略会議が議論
内閣府地方創生推進室が2015年1月27日開いた11回国家戦略特別区域諮問会議で、「地域限定理美容師の創設や外国人理美容師の活動解禁」などが議論された。
理容所・美容所開設時の診断書の見直し 総務省行政評価局
総務省行政評価局が2014年10月14日発表した「規制の簡素合理化」に関して行った調査に基づく勧告では、「理・美容車の取扱い」のほか、手続等の簡素合理化として、理容所・美容所を開設するときに提出が義務付けられている医師の診断書の見直しも含まれている。
「理・美容車の取扱い」で勧告 総務省行政評価局が厚労省に
総務省行政評価局が2014年10月14日発表した「規制の簡素合理化」に関して行った調査に基づく勧告の中に、理容美容の出張移動車の緩和が盛り込まれた。「理・美容車の取扱い」勧告で、現在各都道府県によってバラつきのある移動車両の床面積について、許可状況を把握し、都道府県に情報提供するよう求めている。
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