美容室が理容室の4倍超|2025年上半期美容センサスで見る市場シェア
美容センサス2025年上半期(ホットペッパービューティーアカデミー調査)によれば、理容室と美容室を合わせたヘアサロン市場全体の規模は1兆6824億円にのぼる。
理容室市場における女性の存在感 利用動機とメニュー傾向が明らかに
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)は、「美容センサス2025年上期」において、理容室に関する調査で初めて女性ユーザーを対象にした調査を実施した。調査対象は全国の15~69歳男女6600人(n=6600)。それによると、理容室市場2939億円のうち、女性が占める金額は178億円で、構成比は6.1%だった。
【美容センサス2025年上期】 理容室美容室市場は合わせて1.7兆円
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルート)は2025年6月26日、「美容センサス2025年上期」を発表した。美容室市場は1兆3,884億円、理容室市場は2,939億円で、ヘアサロン市場全体では1兆6,823億円となった。
「美容センサス2024年下期」 「美容医療編」「美容意識・購買行動編」発表
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)は2024年12月12日、「美容センサス2024年下期」調査の結果を発表。「美容医療編」と「美容意識・購買行動編」。
進む女性の美容室離れ
女性の美容室離れが進んでいます。
拡大するアイビューティー市場
アイビューティーの市場が拡大している。
縮毛矯正・ストレートパーマの利用が増加
美容センサス2024年上期
美容室の利用目的は髪のカットがメインだが、カットに次いでカラー、トリートメント、縮毛矯正・ストレートパーマの利用が多い。
進む男性の理容室離れ
男性の理容室離れが緩やかに進んでいる。
明暗わかれた美容系サロンの市場規模
美容センサス調査より
美容センサス2024年上期調査によると、理美容室の市場規模は前年から横ばいで推移しているが、2019年調査と比べると、美容室は-4.6%、理容室は-12.1%の減少となっている。
客単価UPは値上げ以外の要因もある
「美容センサス2024年上期」(リクルート)によると、客単価は過去最高額となった。
2023年の理美容室市場規模は1兆6305億円
「美容センサス」2024年上期からの推定値
2023年の美容室市場規模は1兆3543億円(前年比-0.1%)、理容室市場規模は2762億円(同+0.2%)で、理美容室市場規模は1兆6305億円で、前年から大きな変化はない。
女性の美容室離れ 緩やかに進む
美容室の市場をみるには、利用率、利用頻度、客単価が重要です。これに日本の人口を計算すればおおよその市場規模が把握できるし、美容室数、美容師数を計算すれば、美容室1店舗、美容師1人の売り上げがわかります。
「40代女性が売上UPのカギ」
「ネイルサロンは40代女性が売上UPのカギ」。ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)の研究員コラムが2023年9月5日掲載された。
20-39歳女性の12.9%が美容室でアイビューティ
20~39歳の女性は15-69歳女性に比べ、メニューの利用率が全般的に高く、美容室にとってコアな客層といえる。
市場拡大に貢献するメンズ美容
メンズ美容が活性化し、市場規模が拡大している。
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