20-39歳女性の12.9%が美容室でアイビューティ
Posted on | 8月 27, 2023 | No Comments
20~39歳の女性は15-69歳女性に比べ、メニューの利用率が全般的に高く、美容室にとってコアな客層といえる。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)の「美容センサス2023年上期」調査と「20代・30代女性の美容意識・実態調査」による。
20-39歳女性のメニューの利用率(n=19235)はグラフの通りで、傾向(順位)は15-69歳女性(20-39歳含む)と大きく変わらないが、その利用率はわずかに低いメニューもあるが全体的に高い(下の「メニュー利用率」)。
「20代・30代女性の美容意識・実態調査」では、47都道府県ごとのデータを公開しているが、地域差は前髪カットとトリートメントで見られる程度で、利用メニューに関しては地域差が少ないのもわかった。
昭和の時代はパーマネントが美容室のメインメニューだったが、いまはカットがとってかわった。パーマネントよりも縮毛矯正のほうが利用率は高く、合わせれば25.4%になるが、ヘアカラーには及ばない。
20-39歳女性はアイビューティ(まつ毛パーマ、まつ毛エクステ)の利用率が12.9%と高く、美容室のメニューとして浸透しているようだ。
女性客の美容室メニュー利用率
メニュー : 20-39歳 : 15-69歳
カット : 95.7 : 96.8
ヘアカラー : 62.2 : 52.2
トリートメント : 45.4 : 33.8
前髪カット : 40.2 : …
縮毛矯正・ストレート : 17 : 14.8
ヘッドスパ : 14.4 : 11.4
アイビューティ : 12.9 : 6.2
ヘアセット : 11.6 : 7.5
パーマ : 8.4 : 8.6
ネイル : 7 : 3.9
眉カット : 4.8 : 3.7
フェイシャルエステ : 4.7 : 2.5
着付け : 4.5 : 2.2
ポイントメイク : 2.1 : 1.4
エクステ : 1.8 : 1.6
ウイッグ : 0.7 : 0.8
増毛 : 0.7 : 0.8
*前髪カットは15-69歳では調査していない
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