悩みは男性「薄毛・抜け毛」、女性「顔のシミ・シワ・ホウレイ線」
Posted on | 12月 3, 2020 | No Comments
女性は白髪の悩みが上昇傾向、男性は「薄毛・抜け毛」が4年連続1位。ホットペッパービューティーアカデミーは2020年12月3日、男女の美容意識と購買行動、美容医療の利用に関する実態調査「美容センサス2020年下期」を発表した。
女性の悩みは「顔のシミ・シワ・ホウレイ線」が不動の1位。「白髪」は2017年は5位、2018年4位、2019年2位と上昇、2020年も2位だったが、%はわずかながらアップした。
男性の不動の1位は「薄毛・抜け毛」。
「白髪」で悩む男性は2020年は5位で、4位から6位で推移している。
理美容店にとって、お客様の悩みを解消して差し上げることは、固定客化につながる。参考になる調査だ。
≪美容意識と購買行動 編≫の主なサマリーは次の通り
・女性全体のメイクアップアイテム購入率は、前年と比較して全アイテムで減少
最も減少幅が大きいのは 「口紅・グロス」、次いで「チーク」「ファンデーション」
・男性全体のメイクアップアイテムの購入率は、全てのアイテムで前年を上回る
特に20代男性の「下地」「コンシーラー」の購入率が前年から大幅増加
・女性のメイクの頻度や時間は、コロナ後に「減った」が43.5%で最も高い
理由の1位は「マスクで顔が隠れるようになったから」(66.0%)
・コロナ後のメイクで気をつけていることは、メイクの頻度や時間の変化に関わらず「目元」
「マスクが 汚れないようにする」・「カメラ映りが良くなるように」などのコメント・意見が多数
・「コロナ後」のサロン・施設利用者のうち、「コロナ前」と同じサロン・施設を利用している人の割合は男性が約7割~8割超、女性は8割前後。
継続の理由で最も多いのは「施術者・スタッフを信頼しているから」
調査結果の詳細は
https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/census_kobai_20201203.pdf
【調査概要】
調査目的
女性・男性それぞれの過去1年間における美容に関する行動や美容サロン・美容医療施設の利用実態を把握し、美容に対する意識を捉えること
調査方法
インターネットによるアンケート調査
• 株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
調査実施時期
2020年8月14日(金)~ 8月21日(金)
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, ユーザー調査, 美容センサス