パーマが復調 2012年6月の理美容市場動向
2012年6月の理美容市場動向は、先月に続いてパーマの復調が著しい。その反面、理容、カットは料金は維持しているものの、利用者の低価格志向から落ち込んでいる。
理美容サービス 物価指数、依然不調
政府は2012年5月25日、4月の消費者物価指数、小売物価調査、5月31日家計調査などの経済指標を発表した。消費者物価指数は総合指数(生鮮食料品を除く)がプラスに転じるなど景気回復の兆しが見えるが、理美容サービスは99.6と依然100を下回っている。
パーマ支出 前年同月比20%超
政府は2012年4月27日、3月の消費者物価指数、小売物価調査、家計調査などの経済指標を発表した。それによると、消費者の支出を示す家計調査で、理容・美容関係市場が急速に回復しているのがわかった。
理容店の営業収入 平成22年は578万円
理容店の平成22年営業収入は578万円だった。21年は620万1千円で、金額で42万1千円、率で6.7%減少した。平成23年8月調査の全理連「理容統計年報」第49集より。
理美容支出プラスに 家計調査
理美容マーケット 2012年1月
政府は2012年3月2日、1月の消費者物価指数、小売物価調査、家計調査などの経済指標を発表した。理美容サービス(中分類)の物価指数は99.5で、総合指数(生鮮食料品を除く)の99.3より上回ったが、前年同月比マイナスが13ヶ月間続くなど依然、長期低迷状況にある。
2011年12月の理美容市場動向 回復は足踏み
2011年12月の理美容関連の市場動向調査が2012年1月27日、31日発表された。【消費者物価指数】、【家計調査】、【全国小売物価調査】の3調査。一般経済がやや回復の兆しが見えると判断される中、回復は足踏み状態だ。
理美容市況 <2011年11月> 不調ながら底は脱出?
2011年11月の理美容関連の市場動向調査が12月28日、発表された。依然として不調ではあるが、底は脱しつつあるようだ。発表された調査は【消費者物価指数】、【家計調査】、【全国小売物価調査】。
理美容マーケット<2011年10月>
政府は2011年11月25日、10月の消費者物価指数、全国小売物価調査を発表した。消費者物価指数の理美容サービス(中分類)は前月と同じ99.4。前年同月比は▼0.6で、年初来のマイナス。総合指数(生鮮食料品を除く)は▼0.2よりで、一般物価よりも低水準にある。
理美容マーケット<2011年9月>
理容美容の2011年9月市場動向調査が政府より発表された。それによると、物価指数が振るわないなか、理美容への家計支出は増えており、消費者は低料金サロンを頻繁に利用していることを伺わせる内容だった。
理美容物価指数 前年同月比マイナスのまま
政府は2011年9月30日、8月の家計調査を発表したが、低調を極めていたパーマが前年同月比2.2ポイントのプラスに転じた。
理美容物価指数 前年同月比マイナスのまま
政府は9月30日、小売物価指数を発表したが、中分類の理美容サービスは対前年同月比で▼0.4ポイントと年初来のマイナス。総合指数(生鮮食料品を除く)は0.2と2ヶ月連続してプラスになり、回復傾向が顕著になるなか、理美容サービスは出遅れている。
理美容への支出 11ヶ月連続マイナス 7月の家計調査より
総務省が2011年8月30日発表した7月の家計調査によると、前年同月比で理容とカットはプラスに転じたが、パーマは▼16.0と落ちこんだ。
2011年7月 理美容 消費物価指数は99.4
総務省が2011年8月26日発表した7月の消費者物価指数によると、理美容サービスは99.4で、総合指数(生鮮食料品を除く、以下同)の99.8よりも下回り、料金の下落傾向に歯止めがかかっていない。なお、7月より基準年(指数=100)が平成17年から平成22年に変更された。
4ヶ月連続マイナス 2011年6月理美容市場
2011年7月末に政府が発表した理美容関係の6月のマーケット指標によると、物価指数、家計支出とも依然として改善していない。
理美容サービス 縮小トレンドへ ?
理容美容はじめエステティック、ネイルなどの美容への支出が大きく落ちこんでいる。
keep looking »