4ヶ月連続マイナス　2011年6月理美容市場

Posted on | 8月 1, 2011 | No Comments

2011年7月末に政府が発表した理美容関係の6月のマーケット指標によると、物価指数、家計支出とも依然として改善していない。

物価指数（基準年＝平成17年）は、生鮮食料品を除く総合指数が99.7で、前年同月比で0.4％改善するなど、回復傾向が見られたのに対し、理美容の指数は99.3で、同▼0.3％だった。前年同月比マイナスは4ヵ月連続。理美容業界の経営は苦しい状況のままだ。

一方、消費者の支払いを示す家計調査（二人以上の世帯による）では、理美容の基幹メニューといえる理容、パーマ、カットとも前年同月比マイナス、平成17年比ではパーマが大きく落ちこむなど、美容不況が長期に及んでいるのが分かる。
エステやネイル、ヘアカラー、エキササイズなどの理美容総合（その他の理美容）は5月までは震災を影響を受けて低迷していたが、6月は回復し前年同月比プラスに転じた。理美容総合のマーケットは拡大トレンドにあり、平成17年を100とした指数では1割を超す伸びを示している。

【全国小売物価調査／6月】

＜2011年7月29日発表＞

＊前年比は前年同月比

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【家計調査／6月】

＜2011年7月29日発表＞

＊前年比は前年同月比

＊指数は平成17年＝100（小売物価は年平均、家計調査は同月の数値を採用）

＊家計調査は「二人以上の世帯」の支払金額を元に算出

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【消費者物価指数（理美容）／6月】

＜2011年7月29日発表＞

パーマ、ヘアカット、理容などを含む中分類データ。

総合は生鮮食料品を除いた消費物価。

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【日本政策金融公庫・生衛融資】

＜2011年7月13日更新＞

上記以外の利率はこちらから

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