パーマ支出　前年同月比２０％超

Posted on | 4月 28, 2012 | No Comments

理美容マーケット　2012年3月
政府は2012年4月27日、3月の消費者物価指数、小売物価調査、家計調査などの経済指標を発表した。それによると、消費者の支出を示す家計調査で、理容・美容関係市場が急速に回復しているのがわかった。

とくに、付加価値が高い「その他の理美容」（エステティック、エキササイズなど）、「パーマ」への支出が急伸。前者は前年同月比で33.4％増、後者も22.6％増と大幅な伸びを示した。パーマは右肩下がりで減り続けてきただけに、今後の展開に期待したい。

理容（理髪料金）、カットも二桁の伸びを示した。理容、カットは必需サービス的な色彩が強く、不況下でも落ち込み幅は少なかった。逆に好況時には伸びが少ない。

3月の理美容関係への支出を見る限り、日本の経済は内需でも好転の兆しが見えそうだ。

【消費者物価指数（理美容）／3月

【家計調査／3月】

【消費者物価指数（理美容）／3月】
＜2012年4月27日発表＞

	総合	理美容
指数	100.0	99.5
前年同月比	0.2	▼0.1

パーマ、ヘアカット、理容などを含む中分類データ。総合は生鮮食料品を除いた消費物価。基準年は平成22年。
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【全国小売物価調査／3月】
＜2012年4月27日発表＞

	料金	前月比	前年比
理容	3,543	▼2	▼138
パーマ	7,749	▼2	38
カット	3,301	1	22
カラー	5,551	2	5
エステ	11,429	0	2,836

＊前年比は前年同月比

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【家計調査／3月】
＜2012年4月27日発表＞

	前年比
理容	10.6
パーマ	22.6
カット	12.7
美容総合	33.4

＊前年比は前年同月比

＊家計調査は「二人以上の世帯」の支払金額を元に算出

タグ: マーケット, 調査

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
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【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年5月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.25-3.45％
（税務申告を2期終えている人）
・有担保融資の基準金利：1.25-3.05％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.35％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報