理容店の営業収入　平成２２年は５７８万円

Posted on | 4月 1, 2012 | 1 Comment

理容店の平成２２年営業収入は５７８万円だった。２１年は６２０万１千円で、金額で４２万１千円、率で６．７％減少した。平成23年8月調査の全理連「理容統計年報」第49集より。

営業収入は２１年は前年より上昇したが、右肩下がりが基調で、平成９年には９７０万円あったものが徐々に減っている。平成２２年の５７８万円は、平成２０年の５７６万６千円に次ぐ低さ。

この営業収入をもとに全国の理容店の店舗数で理容業の市場規模を試算すると、厚生労働省の衛生行政報告ベースで７５５８億円になる。経済統計で使用される経済センサスベースでみると、６９４２億円で、すでに７千億円を割り込んでいる。

営業収入、店舗数ともに減っていることから、理容業市場規模は今後も縮小するのは間違いない。

なお、経済センサスと衛生行政報告では統計手法に違いがあり、センサスほうが少なくカウントされる。実数は両統計の中間程度とみるのが妥当だろう。

理容店の営業収入と理容業の市場規模

【「理容統計年報」第49集】
調査概要
調査期間：2011年8月1日～8月31日
調査対象：組合員5000人
回答数：1247票（回答率２５％）
調査方法：郵送とインターネット

タグ: マーケット, 理容統計年報, 調査

Comments

One Response to “理容店の営業収入　平成２２年は５７８万円”

経済ニュース » 経済センサス分類表
4月 2nd, 2012 @ 3:38 AM

[...] いる。営業収入、店舗数ともに減っていることから、理容業 … パーマ、ヘアカット、理容などを含む中分類データ。総合は生鮮食料品を除いた消費物価。基準年は …(続きを読む) [...]

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報