理容業の低迷 目立つ　＜理美容市場動向・2014年1月＞

総務省は2014年2月28日、1月の消費者物価指数、全国小売物価調査、家計調査など一連の統計調査を発表、理容美容関連の指標は低迷したままだった。

２０１３年も縮小　理美容市場

政府が発表した2013年の消費物価指数の変動を示したグラフ（下）を見ていただきたい。総合指数は上昇に転じた。生鮮食料品を除いた総合指数も上昇はしたが、11月、12月に減速しはじめた。食料（酒類を除く）とエネルギーを除く総合指数は、いくらか上向いてはいるが100を下回ったままである。

12月も低迷続く　＜理美容市場動向・2013年12月＞

総務省は2014年1月31日、昨年12月の消費者物価指数、全国小売物価調査、家計調査など一連の統計調査を発表、理容美容関連の指標は相変わらず低迷が続いている。

停滞続く理美容サービス（中分類）　＜理美容市場動向・2013年11月＞

政府は2013年12月27日発表した消費者物指数によると、総合指数（生鮮食料品を除く）が0.7（前年同月比1.2）になり、物価の上昇基調が鮮明になったのに対し、理美容サービス（中分類）は95.0（同0）と低迷が続いている。

理美容サービスの物価指数99.5と相変わらず低調

総務省が2013年11月29日発表した10月の消費者物価指数によると、理美容サービス（中分類）は前月同様99.5だった。総合指数（生鮮食料品を除く）が100.9と継続して好調なのに対し、理美容関係は低迷が続く。

低迷続く理美容サービス　＜理美容市場動向・2013年9月＞

総務省は2013年10月25日消費者物価指数を発表した。理美容サービス（中分類）は９９．５と相変わらず低迷している。

今年も続くか、理美容市場の拡大基調

縮小傾向にあった理美容市場が２０１２年拡大に転じた。美容業の回復が大きい。
総務省が２０１３年８月末に発表した「サービス産業動向調査」２０１２年によると、２０１２年の理美容業の市場規模は２兆３７５９億円だった。うちわけは美容業１兆７４３２億円、理容業６３２６億円。美容対理容の比率は７３：２７だった。

理美容サービスの物価指数　99.6と低迷　＜理美容市場動向・2013年8月＞

総務省が2013年9月27日発表した8月の消費者物価指数によると、理美容サービス（中分類）は９９．６と相変わらず低迷している。

低迷続く 理美容サービス　＜理美容市場動向・2013年７月＞

総務省は２０１３年８月３０日、７月の経済統計を発表した。理美容サービス（中分類）の物価指数は前月より0.1ポイント下げ９９．５だった。総合指数（生鮮食料品を除く）が円安の影響もあって上昇基調になのに対し、理美容サービスは依然低迷している。

パーマ市場　縮小傾向変わらず　＜2013年6月の家計調査＞

総務省は2013年7月30日、6月の家計調査を発表。理美容関係では、パーマが相変わらず不調で、前年同月比－10.7だった（「二人以上の世帯」、以下同）。他の理容、カット、その他の理美容はプラスだった。

理容料金が久々に上昇　＜理美容市場動向・2013年6月＞

政府が2013年7月26日発表した6月の理容美容関係の市場動向によると、理美容サービス（中分類）の物価指数は99.6で前月より0.1ポイント改善したが、前年同月比は0のままだった。

今月も低調、理美容サービス　＜理美容市場動向・2013年5月＞

政府が発表した2013年5月理容美容関係の市場動向によると、理美容サービス（中分類）の物価指数は前月より0.1ポイント悪化し、平成23年3月以降、27ヶ月連続して100を下回った。

低迷続く　理美容サービス　＜理美容市場動向・2013年4月＞

政府が発表した2013年4月理容美容関係の市場動向によると、理美容サービス（中分類）の物価指数は平成23年3月以降、26ヶ月連続して100を下回るなど依然、低迷が続いている。

依然低迷　理美容サービス　＜理美容市場動向・2013年3月＞

政府が発表した2013年3月理容美容関係の市場動向によると、理美容サービスは依然低迷している。

理美容市場は2兆2,265円

矢野経済研究所は2013年4月5日、「2013年版 理美容マーケティング総鑑」を発行。それによると、2012年度の理美容市場規模は2兆2,265億円、前年度比▼0.6％縮小した、と推計した。