停滞続く理美容サービス（中分類）　＜理美容市場動向・2013年11月＞

Posted on | 12月 27, 2013 | No Comments

政府は2013年12月27日発表した消費者物指数によると、総合指数（生鮮食料品を除く）が0.7（前年同月比1.2）になり、物価の上昇基調が鮮明になったのに対し、理美容サービス（中分類）は95.0（同0）と低迷が続いている。

発表があったのは消費者物価指数のほか、全国小売物価統計調査、家計調査。
消費者物指数はエネルギー関連、食料品（生鮮品以外）、家電製品、海外パック旅行、宿泊料などが値上がりし､物価を押し上げた。
その一方で、理美容サービスは3ヶ月連続して99.5。前年同月比も今年2月以来10ヶ月連続してゼロ。回復の兆しが全く見えない。

物価指数の元データになる、全国小売物価統計調査では、パーマ、ヘアカット、ヘアカラーの美容3指標での値動きが1都市もなく停滞している。理容、エステティックも低迷が続く。

家計調査（二入以上の世帯）の前年同月比は、パーマはマイナスだったが他の指標はプラスだった。
【消費者物価指数（理美容）／11月】
＜2013年12月27日発表＞

パーマ、ヘアカット、理容などを含む中分類データ。総合は生鮮食料品を除いた消費物価。基準年は平成22年。
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【小売物価統計調査／11月】
＜2013年12月27日発表＞

＊都市別料金を単純平均した数値
＊前年比は前年同月比
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【家計調査／11月】
＜2013年12月27日発表＞

＊前年比は前年同月比
＊家計調査は「二人以上の世帯」の支払金額を元に算出

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