遅れる美容系の支出の回復
8月の『家計調査』(総務省)が2022年10月7日発表された。全体の消費支出は回復しているが、美容系の支出は回復が遅れている。
美容系支出の回復、遅い
7月の『家計調査』(総務省)が2022年9月6日発表された。美容系の支出は前月比でカット代が前月を上回ったものの他の項目は下回った。
美容系支出金額は3ヶ月連続マイナス
5月の家計調査
総務省は2022年7月8日、5月の家計調査を発表。コロナ第6波の影響を脱して美容系への支出は好転するものと期待されたが、前月比は3ヶ月連続してのマイナスで、低迷が続いている。
美容系支出 すべて前期比マイナス
家計調査 2022年1-3月期
総務省が2022年5月10日に発表した家計調査によると、2022年1-3月期の理髪料、パーマネント代、ヘアカット代、その他の理美容代の支出金額はいづれも前期比マイナスだった。
カット代 前年同月比+17.1と好調
家計調査 2022年1月
総務省は2022年3月11日、2022年1月の家計調査を発表した。美容系支出は前年同月比でパマネント代がマイナスだった以外はプラスだった。
美容系支出 回復もコロナ前の水準には届かず
『家計調査』2021年(年次)
2021年の美容系サービスへの支出は、コロナ禍で落ち込んだ前年から回復したものの、コロナ禍前の2019年の水準には達していない。
理髪料が大幅下落
家計調査2021年11月
総務省は2022年1月7日、11月の家計調査を発表した。理髪料が前月比-21.7と大幅に下落した。
好調な美容系支出 家計調査<2021年10月>
総務省は2021年12月7日、10月の家計調査を発表した。前月比はパーマネント代以外はプラスだった。
カット代以外は前期比マイナス
家計調査(2021年 7-9月期)
総務省は2021年11月5日、家計調査(2021年7-9月期)を発表した。カット代以外は前期比マイナスとなり、好調だった前期から一転した。
他の理美容代の支出が圧倒
2020年家計調査・世帯主の年齢階層別にみる美容系支出品目
2020年家計調査(二人以上の世帯)・年齢階層別で美容系品目をみると、他の理美容代の支出がどの年齢層でも多い。
美容系品目 1割程度の減 2020年家計調査
2015年=100の指数
総務省は2021年2月5日、2020年家計調査(年次)を発表した。2020年はコロナ禍で経済が停滞し、美容系品目もすべて落ち込んだが、前年からの落ち込み幅は1割程度で、同じ生衛業の飲食業や旅館ホテル業より軽微だった。
パーマネント、カットが14%マイナス
11月の家計調査
総務省は2021年1月8日、11月の家計調査を発表。前月好調だった理美容系支出金額は今月は一転して悪化した。
理美容系支出 前年並みに回復
10月の家計調査
総務省は2020年12月8日、10月の家計調査を発表。理美容系の支出金額は前年同月でパーマネント代を除きプラスだった。
前期比上回るも前年同期比マイナス
2020年第3四半期の家計調査
総務省は11月6日、2020年第3四半期(7~9月)の家計調査を発表。前期はコロナ禍で大きく落ち込んだが、今期の美容系支出は持ち直した。とくにパーマネント代は23%増と回復した。
理美容支出 前月比、前年同月比とも不調
9月の家計調査
総務省は2020年11月6日、9月の家計調査を発表。前月は大幅に改善した理美容支出だが、9月はその反動か、すべての項目で前月比、前年同月比とも下回った。