美容系支出 すべて前期比マイナス
Posted on | 5月 10, 2022 | No Comments
家計調査 2022年1-3月期
総務省が2022年5月10日に発表した家計調査によると、2022年1-3月期の理髪料、パーマネント代、ヘアカット代、その他の理美容代の支出金額はいづれも前期比マイナスだった。
コロナ感染第6波の影響を受けた。消費支出に占める各項目の比率も前期比ですべて落ち込んだ。
支出金額の前年同期比では、理髪料とパーマネント代がマイナスだったが、カット代とその他の理美容代はプラスだった。
消費支出に占める支出割合(消費係数)のデータを、2020年(年次)を100とした指数(グラフ参照)は、前期比は美容系支出はすべてマイナスだったが、前年同期比では理髪料とパーマネント代はマイナスだったもののカット代とその他の理美容はわずかながらプラスだった。
理髪料とパーマネントはコロナ以前からマイナス基調になっている。とくにパーマネント代の落ち込みが大きい。
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