理美容室の利用動向は横ばい
「消費動向に関する定点調査」(2023年5月)
調査会社のクロス・マーケティングは2023年5月30日、「消費動向に関する定点調査」(2023年5月)を発表した。今年5月の理容室美容室の利用動向(DI)は、前年同期に比べ横ばいだった。
美容室選びでわかる隠れた変身願望
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美容系料金 緩やかな上昇続く
4月の消費者物価指数
総務省は2023年5月19日、4月の消費者物価指数を発表した。美容系指数は総合指数ほどではないが、緩やかな上昇が続いている。
兼業美容師は約4割
多様化する働き方として副業、兼業が認められる時代になったが、兼業している美容師は4割ほどと意外に多い。
4人に3人が「業界内での転職経験あり」
美容サロンで働いている人の4人に3人が「業界内での転職経験あり」というほど転職率が高い美容業界だが、転職率が高いのにはワケがある。
理容師美容師の再就職先は同業他店
「美容就業実態調査」2023年より
理容師美容師が転職するとき、同業他店に再就職する割合が高い。美容師は46%、理容師は40%が同業他店に再就職している。
美容室1兆3445億円、理容店2768億円 2022年市場規模
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)は2023年5月2日、2022年美容サロン市場を発表した。美容室市場は1兆3445億円(前年比+4.1%)、理容店市場は2768億円(同-3.7%)だった。アイビューティ市場は943億円(同+24.6%)と急伸した。コロナ禍のマスク生活がプラスになった。
美容系サロンのなかでは早期離職が少ない理美容
離職率が高いといわれる理美容業界だが、初めて就業したサロンへの勤務年数は他の美容系サロンと比べると長い。
1年以内の美容師離職率は3.1%
新人美容師の1年以内の離職率は30%といわれるほど離職率の高いヘアサロン業界だが、ヘア以外も含めた美容系サロンで働く美容師のこの1年間の離職率(1年以内の美容師離職率)は3.1%だった。
パーマネント代、カット代など緩やかに上昇
3月の消費者物価指数
総務省は2023年4月21日、3月の消費者物価指数を発表した。美容系指数は総合指数ほどではないが、緩やかな上昇が続いている。
2022年の美容系料金 前年比ほぼ横ばい
総務省は2023年4月21日、小売物価統計調査(2022年次)を発表。理髪料、パーマネント代、カット代、ヘアカラー代、エステティック料金の美容系物価は前年に比べ、ほぼ横ばいだった。
女性ヘルスケア白書2023年度 市場動向予測
美容産業に隣接している産業ともいえるへルスケア産業から「女性ヘルスケア白書2023年度 市場動向予測」が2023年4月19日発表された。
理美容室の値上げに意外に肯定的な利用者
諸物価が高騰するなか理美容室でも値上げをする店が増えているが、利用者側から見た美容系サロンの値上げへの反応は意外に肯定的だ。とくに満足度の高い店に対しては値上げを納得している。
カット代が前年同月比35.2%と大幅増
2月の「家計調査」
総務省は2023年4月7日、2月の「家計調査」(二人以上の世帯)を発表。理美容系支出の前年同月比はすべてプラスだった。とくにカット代が35.2%と大幅に増えた。
マイナスな口コミへの向き合い方
昭和時代のリアルな口コミも、いまのネットの口コミも、客が理美容室を選ぶ時の重要な決め手には変わりないが、口コミにはマイナスな口コミもある。
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