美容系支出 回復もコロナ前の水準には届かず
Posted on | 2月 9, 2022 | No Comments
『家計調査』2021年(年次)
2021年の美容系サービスへの支出は、コロナ禍で落ち込んだ前年から回復したものの、コロナ禍前の2019年の水準には達していない。
コロナ感染が2年目となった2021年だが、美容系サービスへの支出は全消費支出を上回り復調し、美容系サービスは消費者にとって必要性の高い生活サービスなのがわかった。
総務省が2022年2月8日発表した『家計調査』2021年(二人以上の世帯、年次)による。
2021年の全消費支出は344万円余で前年比0.4%の微増だった。美容系サービスへの支出は、パーマネント代が-2.9%だったのを除いて、他はプラスだった。理髪料+7.8%、カット代3.1%、他の理美容代5.8%だった。パーマネント代は長期にわたり低迷しており、コロナの影響がなくても減少していた、と推測される。
しかし、2019年と比べると理髪代-1.2%、パーマネント代-19.0%、カット代0.5%、その他の理美容代-3.0%とカット代が2019年並みに戻したものの、それ以外はコロナ禍前までは回復していない。
支出金額の都市別ランキング
理髪料
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パーマネント代
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カット代
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その他の理美容代
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