小規模理美容店の「経営体力」は強靭
新型コロナウイルスの感染拡大は日本経済に大きなダメージを与え、理美容店も客足が遠のくなど少なからぬ影響を受けたが、深刻さは他業に比べるとそれほどでもない。
休業要請されなかった理美容店
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、2020年4月7日発出された緊急事態宣言で、理美容店を休業要請施設にするとした東京都と、休業要請しないとした国とで扱いが食い違い、ちょっとした物議になったが、結局は国の意向通り休業要請されない施設となった。
理美容店 自主休業も選択肢
緊急事態宣言が7都府県に発出されたが、休業要請施設に含まれなかったことで、胸をなで下ろした理美容店経営者は少ないと思う。しかし美容室を介しての感染がおきてしまった。
感染客施術の美容師が濃厚接触者に
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、懸念していたことがおきてしまった。2020年3月25日、感性した女性客を施術した美容師が濃厚接触者として陰性が確認されるまで待機することになった。
理美容サロン市場規模を左右する利用率
理美容サロン業界の最強の難敵は、セルフである。自家処理で済ませ、サロンに行かない。これではサロンはお手上げだ。そのセルフ処理で済ます男性は意外に多く、『サロンユーザー調査2020』(NBBA)・男性編によると、年に1回も理美容サロンを利用しない男性は23%と4人に1人に迫る。
令和2年度 生衛関係予算55億円の実態は?
令和2年度の理美容業など生衛関係への政府予算は総額55億円余に決まりましたが、その内容はというと、、、
元気なのは「お値打ちサロン」
このコラムで「日本の美容料金は安い」というタイトルで記事を掲載したが、これは世界的に見れば、であって国際比較の話である。
日本の美容料金は安い
日本の美容料金は安い。高級美容サロンといわれる一流店の料金が安い。定番メニューのカット&ブローの料金をみても、カミカリスマで三ツ星に輝いた6人の美容師の料金は6500円から1万5千円だ。
理美容サロンの倒産件数が過去最多に
昨年(2019年)、理美容業の年間倒産件数は過去最多だった。東京商工リサーチと帝国データバンクでは理美容業の定義が違い、件数も違うが過去最多は同じだ。
行政の「通知」を考える
理容業と美容業の違いは、男女別によりカットとコールドパーマの業務範囲を規制した昭和53年通知が平成27年に廃止され、実質的に同一となった。
カミカリスマ 理美容業界の活性化に期待
『ミシュランガイド東京2020』の美容版がデビューした。『カミカリスマ 東京2020』ガイドブック。
技術者は生身の広告塔
「紺屋の白袴」ほど知られてないが、「髪結の引っ詰め髪」「床屋の枯れ野頭」という言葉もある。仕事が忙しくて自分のことにかまっていられない例えとして使われる。
理美容業は人に連れ、、、
理美容業などサービス業は、物品販売と違ってミクロ経済が説くところの需要と供給の原理がそのままストレートにあてはまるわけではありませんが、需要と供給の原理ははたらいています。人の少ない地域では理美容店の経営は難しいし、逆に地域の住人が多ければ、営業しやすい。
フリーランス美容師という人生の選択
和田美香さんがインタビューする新連載「人生100年時代の美容キャリア」。3回にわたってフリーランス美容師として活躍している高原卓玄さんをクローズアップしましたが、フリーランス美容師という働き方の可能性を感じさせるインタビューでした。
まつ毛パーマ は事故待ち?
目元は美のポイント、まつ毛パーマが再び流行っています。目元の美容には、まつ毛エクステンションという有力な方法がありますが、まつ毛パーマにはまつ毛エクステにはない魅力があります。
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