傳田光洋資生堂主幹研究員が『皮膚は…』著す
資生堂グローバルイノベーションセンターの傳田光洋主幹研究員(工学博士)は『皮膚はすごい 生き物たちの驚くべき進化』を岩波書店から発行。皮膚の研究者としての洞察力を盛り込みながら、生命活動と皮膚との関係をわかりやすく説明した書籍として、理美容師さんやエステティシャンにも参考になる。
『毛の人類史』(Kurt Stenn)
『毛の人類史』(HAIR A Human History)。サブタイトルは「なぜ人には毛が必要なのか」。Kurt Stenn(カート・ステン)著、太田出版。
母・吉行あぐりさんとの思い出など
『そしていま、一人になった』(吉行和子・著)
吉行あぐりさんといえば、1997年放送のNHK朝ドラ「あぐり美容室」で一般の人にも有名になった美容師さん。長寿の方が多い美容業界のなかでも107歳の天寿をまっとうし2015年逝去された。
三浦丈英さん(THEATER)が「ヘアサロン経営プロジェクト」
ヘアサロン業界に新しい経営の潮流が起こりつつあるが、設立2年半で8店舗150人のスタッフを擁するサロン企業に成長させた三浦丈英さん(THEATER)がその経営の神髄を書籍化した。「ヘアサロン経営プロジェクト」(合同フォレスト・刊)。
『美しくありたい。私たちの時代だから、』
エステティックの黎明期から現在までの歴史を、フェミニズムの視点を織り交ぜながら紹介した本が2019年3月上梓された。日本エステティック協会の『美しくありたい。私たちの時代だから、』(マガジンハウス)。
マーケティングの基本がわかる本
『「300億円赤字」だったマックを六本木のバーの店長がV字回復させた秘密』
マーケティングの基本の「キ」がわかる本が2019年1月25日出版された。『「300億円赤字」だったマックを六本木のバーの店長がV字回復させた秘密』(足立光、WAVE出版)。理美容業界とは土俵も規模もまったく違うが、小規模店でも参考になるアイデア、発想が盛りだくさんな本。
神宮司芳子さんがヘアアクセサリーを使ったヘアアレンジ本
神宮司芳子資生堂美容室エグゼクティブビューティーディレクターが、手編みのヘアアクセサリーを使ったヘアアレンジを伝授する『かわいいを作る、38のデザイン ニットのヘアアクセサリー』を2018年10月25日、出版する。手芸のハマナカ株式会社とのコラボ本。
若手美容師、金内柊真さんの『才能が無ければその分努力すればいい』
Twitterで13.5万人、インスタグラムで7.7万人のフォロワーを持つ美容師、金内柊真((カネウチトウマ))さんの『才能が無ければその分努力すればいい』が2018年8月30日、KADOKAWAより発売された。
文政元年(1818)から続く理容店の歴史
『西原200年江戸からの旅』
今年、創業200年を迎えた理容店の祝賀会が2018年6月18日、東京・六本木ヒルズのレストランで開かれ、当日参集した出席者らに、7代目店主・西原道雄さんが編纂した小冊子『西原200年江戸からの旅』が贈呈された。
理容店をテーマにした写真集『トコヤ・ロード』
理容店をテーマにした写真集が評判になっている。2018年3月に発行された『トコヤ・ロード』(林朋彦、風人社)。理容店をテーマにすること自体珍しいが、2015年の『東海道中床屋ぞめき』に続いての2冊目というから、林朋彦さんの理容店への思いは半端ではない。
写真集「うつやか」で南登美子さんが結髪
京都の舞子さんの成長を追った写真集「うつやか」(発行・光村推古書院)が2017年春に上梓された。髪結を担当したのは、京都在住の日本髪の第一人者で美容師の南登美子さん。
「一生楽しく働ける 50代からの起業」 吉原直樹アルテサロンホールディングス会長著
「一生楽しく働ける 50代からの起業」(角川SSC新書)は、今年還暦を迎えた吉原直樹アルテサロンホールディングス会長が4年前に上梓した新書。一般向けの内容だが、随所に美容室経営の視点も入っているので、理美容業界の人にとっても参考になる。
過疎の町の人間模様を描いた「向田理髪店」
人口流出が止まらない北海道の過疎の町で、理容店を営む向田康彦(53歳)の周囲で巻き起こる騒動を描いた小説が2016年4月16日発売された。「向田理髪店」(奥田英朗著、光文社)。
美髪シャンプーの嘘 シャンプーが頭皮を傷める
<新刊紹介>理美容師さんにとって、シャンプーやヘアトリートメントは紛れもなく重要なメニューだが、この毎日行っているシャンプーに警鐘を鳴らす本が出た。「美髪シャンプーの嘘」(幻冬舎)がその本。
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