「ばばパーマ」はパーマネントの大黒柱
急速にマーケットが縮小する理美容のパーマネント市場だが、そんな中でも市場を支えているのがいわゆる「ばばパーマ」といわれる高齢女性のパーマだ。「家計調査」(二人以上の世帯)「世帯主年齢階級別」によると、「70歳以上の世帯」が平均を63%上回り、他の年齢層を圧倒している。
パーマネント代 全国平均の倍を支払う高知市
パーマネント代の支出金額は都市によって大きな差がある。全国平均を100とすると、高知市は202で倍以上の金額を支払っている。逆に少ないのは浜松市の27で、平均の約四分の一になる。
「理美容系サービス」への支出 前期比12ポイント悪化
「家計調査」2020年第2四半期
総務省は2020年8月7日、2020年第2四半期(4月から6月)の「家計調査」を発表した。「理美容系サービス」への支出は、前年同期比増減率名目ベースで、マイナス18ポイント、前期比はマイナス12ポイントと一段と悪化した。
美容室の主力メニュー「カット代」がV字回復
6月の「家計調査」
総務省が2020年8月7日発表した6月の「家計調査」(二人以上の世帯)によると、「理美容系サービス」支出は、前年同月比3ポイントマイナスだったが、前月比では15ポイントと大幅に改善した。コロナの影響で大きく落ち込んだ3,4,5月のマイナスから反転、回復する兆しをみせた。
理美容系への支出、大幅改善 5月の『家計調査』
新型コロナウイルスの影響で4月は前年同月比マイナス40%と落ち込んだ理美容系への支出だが、5月はマイナス12%にとどまり、28ポイントと大幅に改善した。総務省が2020年7月7日発表した5月の『家計調査』(二人以上の世帯)による。
4月の理美容サービス支出 40%減少
「家計調査」前年同月比
総務省が12020年6月5日発表した「家計調査」(二人以上の世帯)によると、4月の理美容サービス支出は前年同月比マイナス40%と大幅に減少した。消費支出全体のマイナス巾は11%なので、理美容サービスの落ち込みは、旅館・ホテル、飲食ほどではないにしろ、他の支出項目なかでも大きい。
家計調査 理美容サービス
家計調査 収支項目分類<2020年改訂版>より。
コロナの影響で、理美容支出が大幅減
4月の「家計調査」
新型コロナウイルスの影響で、消費者の理美容サービスへの支払額(消費金額)が急減した。政府が202年6月5日発表した4月の「家計調査」によると、前年同月比で理髪料▼25%、パーマネント代▼50%、カット代▼37%、その他の理美容▼43%と大幅に減少。理美容店はじめ美容系サロンの多くが経営難に陥っている可能性がある。
美容系支出はマイナス 『家計調査』2020年第1四半期
総務省が2020年5月7日に発表した『家計調査』2020年第1四半期(1月~3月)によると、新型コロナウイルスの影響を一部受け、理美容系の支出は前年同期比でマイナスに落ち込んだ。
美容系への支出 前年同月比2桁減 3月の家計調査
新型コロナウイルスが理美容サロンの経営にも影響を及ぼしているのが、総務省が2020年5月8日発表した3月の『家計調査』で明らかになった。同調査によると、理容、パーマネント、ヘアカット、その他の理美容サービスとも前年同月を大きく下回った。
他の理美容代 が大幅伸長 2019年家計調査
総務省は2020年2月7日、2019年の家計調査(年次)を発表した。「二人以上の世帯」(全国)にみる理髪料(理容)、カット代、他の理美容代の支出金額は前年比、微増だったが、パーマネント代は減った。
美容品目の家計調査 2019年11月
総務省は2020年1月10日、11月の家計調査を発表した。10月に続いて理容、パーマネント、ヘアカットは100(2015年=100)を下回った。
美容品目の家計調査 2019年9月
総務省は2019年11月8日、9月の家計調査を発表した。
美容品目の家計調査 2019年8月
総務省は2019年10月9日、8月の家計調査を発表した。
メンズの復調著しい 家計調査 2019年第2四半期
総務省は2019年8月6日、2019年4~6月期の家計調査(二人以上の世帯)を発表。美容系品目はいづれも前期比を上回り好調だった。とくに「理髪」(メンズ)の復調が著しい。
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