理美容など生衛関係の令和2年予算 53億円を要求
令和2年度予算概算要求
厚生労働省は2019年8月29日、同省所管関係の令和2年度予算概算要求について発表。理美容業など生活衛生業関係の予算要求額は前年度を3億円上回る53億円を要求した。
8月大雨で被災した理美容店に「災害復旧貸付」
日本政策金融公庫(日本公庫)は2019年8月28日付で、佐賀県の大雨で被災した理美容業など中小・小規模事業者を対象に、「令和元年8月の前線に伴う大雨による災害に関する特別相談窓口」を設置し、「災害復旧貸付」の取扱いを開始した。
訪問理美容事業者に経産省系のガイドライン
経産省のヘルスケアサービス品質評価構築支援事業で採択
経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課は「令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業(ヘルスケアサービス品質評価構築支援事業)」で、補助する対象として、理美容業の訪問理美容、エステティックのヘルスケア、フィットネスの施設規格など5件を採択し、2019年8月23日発表した。
相変わらず多い「顧客数の減少」
景気動向等調査「経営上の問題点」
日本政策金融公庫が2019年8月20日発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2019年度第1四半期)「経営上の問題点」よると、相変わらず「顧客数の減少」が多く、「顧客数の減少」は理美容差サロンの恒常的な問題点になっている。
利用客数の低迷が深刻な理美容業
DI調査 2019年第1四半期
日本政策金融公庫は2019年8月20日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」2019年第1四半期(2019年4月~6月、DI調査)を発表した。客単価はやや改善しているものの利用客数の低迷が続き、売上は伸び悩み、業況判断は厳しい。
2019年7月の理美容系物価指数
総務省は2019年8月23日、7月の消費者物価指数を発表した。
100店舗のシェアサロン展開を目指す
GO TODAY SHAiRE SALON
フリーランス美容師を後押しするシェアサロンプラットフォーム『GO TODAY SHAiRE SALON(ゴウトゥデイ シェア サロン)』を運営するGO TODAY SHAiRE SALON社はベンチャー投資会社から2.6億円の融資を受け、2022年秋頃をめどに全国100店舗展開を目指す。同社が2019年8月22日発表した。
60代以降も働きたい美容師は半数以下
理美容師は一生涯働ける、定年のない仕事といわれているが、24%の美容師が「40代まで働きたい」と回答。オシャレに携わる仕事だけに、感覚的なところで定年を意識している美容師は少なくない。
「フライパン美容師」で、美容業と飲食業のシナジー効果
美容師による飲食店経営モデル「フライパン美容師事業」のフランチャイズのプラットホームを構築し、イタリアンバル「トン・ガリアーノ」を全国展開している株式会社ブランシェは、ベテラン美容師が飲食業もサロンワークもこなす「フライパン美容師」にレベルアップすることで両店にファンを増やすという、サロン経営における新しい戦略を業界全体に提案する「参謀セミナー」を、今秋、東京と茨城で開催する。
ヘアアート(毛髪アート)の似顔絵
ヘアアートの話題が2019年8月12日、ロイターより配信され、日本でも一部メディアが報じた。タイトルは「床に落ちた髪の毛で有名人の似顔絵、北マケドニアの美容院で」。
理美容業などのサービス・スキルの質を向上
経産省 おもてなしスキルスタンダード アドバンス認定研修
理美容業などサービス産業に従事する人のサービス・スキルの質を高め、見える化を進めている経済産業省は「おもてなしスキルスタンダード アドバンス認定研修」を9月より開始する、と2019年8月13日発表した。
まつ毛エクステなどの危害情報61件 2018年度PIO-NET概要
国民生活センターは2019年8月8日、「2018年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要」を発表。まつ毛エクステンションやネイルサロンなどが含まれる「他の理美容サービス」の危害情報は61件あった。
キュービーネット 料金値上げが奏功
今年2月に料金値上げを行い、その後の経営状況が注目されていた東証一部上場のキュービーネットホールディングスは2019年8月13日2018年6月期決算を発表、売上収益は前期比15億76百万円(8.2%)増と好調だった。スタッフへの期末手当増額などで待遇改善をはかったことから離職率が低下し、料金値上げにより好循環な経営環境が整ったようだ。
「美容室のストレス」の1位は「予約」
40代以上の女性が「美容室でストレスを感じること」の1位は「予約」(22.6%)、という調査結果が2019年8月6日発表された。以下、2位「滞在時間の長さ」(19.9%)、3位「価格の高さ」(19.1)と続く。
メンズの復調著しい 家計調査 2019年第2四半期
総務省は2019年8月6日、2019年4~6月期の家計調査(二人以上の世帯)を発表。美容系品目はいづれも前期比を上回り好調だった。とくに「理髪」(メンズ)の復調が著しい。
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