休眠美容師が復職しやすいヘアメンテナンス型のサロン
Posted on | 6月 16, 2021 | No Comments
人手不足に悩む理美容業界で、52%が休眠美容師から復帰した従業員、とヘアメンテナンスサロンのチョキペタ(アルテサロンホールディングス子会社)が発表した。
創業10周年を機に2021年6月15日発表したもので、同サロンは「美容室業界のサステナビリティ」に取り組んだ成果を強調するとともに、現在首都圏を中心に展開しているサロンを全国展開し100店舗、30億円の売上目標を掲げ、事業拡大を目指すとしている。
休眠美容師の復帰支援は創業当初から続け、教育制度や雇用制度の環境を整備し、この10年間で採用した休眠美容師の数は300人以上に上る、という。再教育・復帰支援のキーは「動画」で、コロナ禍380本追加した。
復職した美容師の年齢は「50歳-59歳」が26.9%、「60歳-69歳」8.6%で、50歳以上が35.5%を占める。
必要な理美容サービスをリーズナブルな料金で提供する、ヘアメンテナンスサロンは、お値打ちサロンとも称され、消費者から支持を集め、すでに業態として定着している。また中高年の女性美容師も復職しやすい業態といえる。コロナ禍も大きなダメージを受けることなく、今後も有力な業態として安定して成長しそうだ。
(情報/プレスリリース)
タグ: お値打ちサロン, ヘアメンテナンスサロン, 復職支援