コロナ予防で理美容業の設備投資、13年間で最多
Posted on | 5月 21, 2021 | No Comments
2020年の理美容業の設備投資実績は過去13年間で最多で、借入目的は「新型コロナ感染予防対策」が両業とも多く、借入金額は100万円以下の少額が大半だった。
日本政策金融公庫は2021年5月20日、理美容業などの生衛業の設備投資動向を発表した。
2020年の融資実績は
理容業:25%(前年比+7%)
美容業:29%(同+9%)
で、過去13年間で最多だった。
目的は、「新型コロナ感染予防対策」が理容業65%、美容業53%で、2位は両業とも「補修・更新」だった。
また、設備投資の総額は、「100万円以下」が理容業80%、美容業66%で「100万円超」以上を大きく引き離した。
「新型コロナ感染予防対策」としては空調・換気設備の必要性を感じている経営者が多く、理美容業も空調関係の設備へ投資したものと思われる。
タグ: 新型コロナウイルス感染対策, 日本政策金融公庫, 理美容業の設備投資