2024年の理美容市場は1兆6305億円
2024年の理美容市場は前年からほぼ横ばいだったのに対し、ネイル、エステ、アイビューティなどの美容サロンは前年比10%を超して拡大した。
53%の人が白髪を認識 5万人調査
「白髪がある」と認識している人は53%いる。男女別では男性47%、女性58%と女性の方が1割ほど多い。
「言い出すのが恥ずかしい」が理美容室で育毛促進の相談をためらう理由の1位
理美容室で育毛促進について相談をためらう理由の1位は男女とも「言い出すのが恥ずかしい」だった。
20~69歳の約半数は白髪染めをしている
20~69歳の50.4%と約半数は白髪染めをしている。染める場所は、理美容室やヘアカラー専門店を利用する人もいれば、自宅で済ませる人もいる。
「白髪染の満足度」 理美容室88%、専門店71%、自宅66%
「白髪染の満足度」は理美容室が88.2%が「満足」「やや満足」しているのに対し、ヘアカラー専門店(以下、専門店)は77.1%と、10ポイント以上、理美容室が上回った。
「白髪染め」支払金額は、男性4176円、女性5714円
理美容室で支払う「白髪染め」1回あたり金額は、男性4176円、女性5714円で、2020年以降最高額だった。
訪日外国人客 美容サロンへの来店経路は?
訪日外国人が増えている。その半数に日本の美容サロン利用意向がある。美容のインバウンド需要を取り込まない手はないが、乗り越えなければならない壁もある。
「カットの技術に感動」 インバウンド客
ホテル業や飲食業ほどではないにしろ理美容室もインバウンド需要は増えている。技術やサービスで外国人旅行者から高い評価を受ける一方、コミュニケーションやチップなどでまごつくこともあるようだ。
30周年を迎える八木岡聡氏の「DaB(ダブ)」
一世を風靡する著名サロンは多くあるが、10年、20年ほどの「一世」で忘れ去れてしまうサロンが多いなかで、来年10月で30周年を迎えるサロンがある。八木岡聡氏の「DaB(ダブ)」。
日焼けをしたくない男性が増えている
日焼けをしたくない男性が増えている。
日焼けに対する男女の意識
最近、日傘をさしている男性の姿をよく見かけるが、15~49歳男性の半数は「日焼け・紫外線対策」をしている。同年代の女性の83%に比べると少ない。
美容室1回あたり平均利用金額は三重県が2年連続1位
20~39歳女性の利用実態ランキング
20~39歳女性の過去1年の美容室1回あたりの平均利用金額は、三重県が2年連続1位、前年3位だった東京都は10位にランクダウンした。
LGBTQ+も個性の一つ
LGBTQ+も個性の一つ。自らのLGBTQ+をカミングアウトして、LGBTQ+フレンドリーな接客でいきいきと働いている美容師さんがいる。
COA流・集客テクをセミナー動画で大公開
スタイリスト平均年収1,400万円という驚異の待遇を誇る銀座のヘアサロン「COA」。その集客テクがホットペッパービューティーアカデミーのセミナー動画で公開された。
進む男性の理容室離れ
男性の理容室離れが緩やかに進んでいる。
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