モダンガールは毛断ガール!?
モボ・モガは、モダンガール、モダンボーイのことです。大正時代に流行りました。
ヘアサイクルの退行期をコントロール
ヘアサイクルに着目した毛髪研究は世界各国で行われていますが、千葉工業大学大先進工学部 生命科学科の坂本泰一教授らのグループは、ヘアサイクルの退行期へのトリガーとなるFGF5という線維芽細胞増殖因子をコントロールするRNAアプタマーの人工生成の開発に成功しました。将来、脱毛防止、脱毛予防の育毛剤の商品化が期待されます。
ふわふわの綿菓子状の髪
「Uncombable Hair Syndrome」(UHS)という極めてまれな頭髪の症状があります。Uncombable、つまり櫛で梳かすことができない髪の毛になってしまう症状です。
客の頭に10円ハゲを見つけたら?
ストレスが原因とされてきた円形脱毛症ですが、近年病理的な脱毛原因の研究がすすみ、自己免疫異常によるものとされています。
ミノキシジル誤用で多毛症に
江戸時代の毛生え薬の注意書きに、「間違ってもこの毛生え薬を手につけてはいけません、そこから毛が生えてしまします」というのがありますが、21世紀のいま、育毛剤で多毛症になってしまった事故が発生。
禿は、かむろ(かぶろ)、ハゲ?
禿は「かむろ」(かぶろ)と読みますが、いまでは「ハゲ」のほうが一般的かもしれません。
グレイヘアとシルバーヘア
日本ではグレイヘアが流行っていますが、新型コロナの影響もあって欧米でもグレイヘアの人が増えているらしい。米国では2、3年前からグレイヘアが注目されているといいますが、日本と米国では呼び方が違います。
月代を伸ばしてから断髪?
明治4年に出された「断髪令」、月代姿の江戸人はどういう手順でザンギリにしたのでしょうか? このことをテーマにした一文が2020年9月9日付けの『読売新聞』に掲載されていました。
伝染病予防に「髪頼み」
新型コロナウイルスの感染で話題になったのが、アマビエという妖怪。コロナの感染予防に妖力を発揮するとか。人の力の及ばないときの神頼みならぬ、妖怪頼みです。
育毛・発毛と「メカノバイオロジー」
育毛メニューを導入している理美容店は多いが、その効果については科学的なエビデンスの面で説得力は正直いまひとつだった。
毛のようなもの
「毛」は軽い。この軽さから、「たいしたことがない」の意味で使われる慣用句があります。「毛の生えたようなもの」「毛のようなもの」など。『広辞苑』は、「わずかにまさっているが、たいして変わらないものの意」と説明しています。
毛を吹いて疵を求む 「吹毛」
「毛」を『広辞苑』で引くと、まず「哺乳類の皮膚に生える糸状角質形成物」とでてきます。
撥水性の高いスクワレンで皮膚を保護
当コラム「毛の起源 3つの説」(http://ribiyo-news.jp/?p=28681)で、なぜ皮膚に毛が発生したのかを説明する3つの説を紹介しました。その一つに、皮脂腺から生まれた、という説があります。
毛の起源 3つの説
毛は皮膚の付属器官の一つで、毛のほかに、汗腺や皮脂腺、爪などがあります。なぜ皮膚に毛が発生したのか、毛の起源についてはいくつかの説がありますが、有力とされる三つの説を紹介します。
なぜホモサピエンスだけが生き残った?
いまから4万年ぐらいまで、地球上には3種類のヒトが生存していました。ネアンデルタール人、デニソワ人と私たちの祖先であるホモサピエンスです。
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