北海道・北東北の縄文遺跡群と理美容
Posted on | 7月 31, 2021 | No Comments
北海道・北東北の縄文遺跡群が2021年7月27日、ユネスコ文化遺産に登録されました。この遺跡は、狩猟・採集をしていながら定住生活していることが評価されたことも登録の決め手になったといいます。
集団で定住生活すると、上下的な関係が発生すると考えられます。理美容の起源からして、理美容の行為が行われていた可能性は高い。
上下的な関係が発生し、支配者や特権階級の人に近侍する人の中で器用な人が支配者の髪を整えました。理美容に限らず、飲食や衣服なども同様です。
世界では古バビロニア王朝(紀元前1830年-紀元前1530年)で、王侯に近侍する貴人が王の髪を整えていたという記録がありますが、それよりも古い時代の日本列島で、理美容が行われていた可能性はありそうです。
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