美容品目の家計調査 2019年4月
総務省は2019年6月7日、4月の家計調査を発表した。
美容サービス 前期比-93円、前年同期比-35円
「美容消費係数」2019年第1四半期
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルートライフスタイル)は2019年6月3日、2019年の第1四半期(1月~3月)の「美容消費係数」を発表。前年同時期比0.11ポイント(4.4%)増、前四半期比-0.09ポイント(-3.3%)減で、2000年以来、もっとも高いスコアになった。
美容系4品目そろって上昇
<2019年3月の家計調査>
総務省は2019年5月10日、3月の家計調査を発表。理美容系4品目はそろって2月に続いて3月も上昇した。
パーマへの支出、3年間で2割縮小
2018年家計調査
消費者がパーマネントへ支払う金額は2015年を100とした指数で、2018年は79.9になり3年間で2割縮小した。2010年から2015年の5年間でも約2割縮小しており、消費者のパーマネント離れは一段と進んでいる。2019年2月8日発表された総務省の家計調査・2018年年次による。
パーマネントは77.3と不調
<2018年12月の家計調査>
総務省は2019年2月8日、12月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、パーマネントが77.3と不調。
2015年を下回る理美容への支出
<2018年11月の家計調査>
総務省は2019年1月11日、11月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、「その他の理美容サービス」を除き、他は100を下回った。
美容系支出を抑える消費者
<2018年10月の家計調査>
総務省は2018年12月7日、10月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、カットは100を上回ったが、他は100を割り込んだ。
美容系4品目 揃って100を割込む
<2018年9月の家計調査>
総務省は2018年11月6日、9月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、美容系4品目が揃って100を割り込んだ。
理容が久々に100超え
<2018年8月の家計調査>
総務省は2018年10月5日、8月の家計調査を発表。理容が2015年を100とした指数で、年初来始めて100を超えた。
すべて前年同月比マイナス
<2018年7月の家計調査>
総務省は2018年9月7日、7月の家計調査を発表。美容系サービスへの支出はすべての項目で前年同月比マイナスだった。
カットへの支出が好調
<2018年5月の家計調査>
総務省は2018年7月6日、5月の家計調査を発表。美容系サービスは4月に下降したが、5月はパーマネントを除いて反転、上昇した。
美容系の景気回復の足取りは重い
<2018年4月の家計調査>
総務省は2018年6月5日、4月の家計調査を発表。2月、3月と上昇に転じた理美容サービスだが、4月は下降に転じた。美容系サービスの景気回復の足取りは重い。
理美容系の支出 ようやく回復の兆し
<2018年3月の家計調査>
総務省は2018年5月8日、3月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、ヘアカット、その他の理美容サービスが100を大きく超え、ようやく美容系サービスも景気回復の兆しがみえてきた。
縮む理美容市場
<2018年1月の家計調査>
総務省は2018年3月9日、1月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、消費者(二人以上の世帯)の理美容への支出は減少傾向にある。理美容業の景気回復は遠い。
厳しい美容サロン業界の経営環境
<2017年12月の家計調査>
総務省は2018年1月30日、12月の家計調査を発表した。2015年を100とした指数で、パーマネントウエーブ以外、プラスだった。とくに「その他の理美容サービス」が130を超えて好調だった。