メンズの復調著しい 家計調査 2019年第2四半期
Posted on | 8月 6, 2019 | No Comments
総務省は2019年8月6日、2019年4~6月期の家計調査(二人以上の世帯)を発表。美容系品目はいづれも前期比を上回り好調だった。とくに「理髪」(メンズ)の復調が著しい。
前年同期比では、「理髪」(メンズ)と「その他の理美容」が二桁上昇するなど、好調に推移している一方、「パーマネント」と「カット」はマイナスでふるわない。
「理髪」(メンズ)は、購入回数(利用頻度)が増加し、支出金額が増えた。平均価格(客単価)は2534円で前期より上昇したが、前年同期は下回っており、今後、客単価上昇が期待される。
パーマネントは、前期比、前年同期比ともマイナスで、長期低迷が続いている。前期比では9ポイントのプラスだったが、前年同期では-6.5ポイントだった。平均価格(客単価)は8340円と高料金を維持しているものの購入回数(利用頻度)の減少が継続している。
ヘアカットは前期より3.9ポイント増えた。平均価格(2817円)は下がったが購入頻度(利用頻度)が増え、プラスになった。前年同期比は-4.8だったが、平均価格の下落が響いた。
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