理美容系の支出 ようやく回復の兆し
Posted on | 5月 11, 2018 | No Comments
<2018年3月の家計調査>
総務省は2018年5月8日、3月の家計調査を発表。2015年を100とした指数で、ヘアカット、その他の理美容サービスが100を大きく超え、ようやく美容系サービスも景気回復の兆しがみえてきた。
ただ理容とパーマネントは上昇傾向にあるが、100を下回っている。
一般の景気よりワンテンポ遅れて反応するといわれる理美容サービス業。アベノミクスの恩恵はこれまでのところ感じられていなかったが、家計調査をみると年初から上昇しているのが下のグラフからもわかる。
【家計調査/3月】
<2018年5月8日発表>
品目:指数(前年同月比)
理容:99.1(▼5.3)
パーマ:88.6(0.0)
カット:114.6(9.2)
その他:127.5(16.1)
*家計調査「二人以上の世帯」より
*指数は2015年=100。年に換算して算出。
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