アイビューティサロン市場が拡大
2021年は943億円に
アイビューティサロン市場が順調に拡大している。コロナ禍で目元のおしゃれが重要視されたこともあるが、2021年は943億円になり4年前から132%伸長した。緩やかに拡大しているネイルサロン市場(1118億円)を追い越しそうな勢いだ。
ネイルサロン市場の男性比率は女性の1割ほど
ネイルサロンを利用する男性は数年前に比べると増えて入るが、リクルートの「美容センサス2022年上期」調査によると、ネイルサロン市場での男性比率は女性の1割程度しかない。
女性の客単価が最高額になった要因とは
ホットペッパービューティーアカデミーの「美容センサス2022年上期」<美容室・理容室編>では、女性の客単価が7345円と過去最高額を更新したが、その要因について同アカデミー「研究員コラム」で分析した。
まつげパーマ・カールがメインメニューに
「美容センサス2022年上期」≪アイビューティーサロン編≫
アイビューティーサロンの女性の利用率、利用回数が増加した。コロナの影響で目元の注目度が上がったのが背景にあるようだ。
理容店の利用率、年間利用回数とも最低
ホットペッパービューティーアカデミーは2022年6月23日「美容センサス2022年上期」を発表。理容店の利用率は43.4%、年間利用回数は5.74回で、ともに過去5年間の最低だった。
やってみたいヘアスタイルは「ショートボブ」
ホットペッパービューティーアカデミーは2022年6月23日「美容センサス2022年上期」を発表。15歳~39歳女性のやってみたいヘアスタイルの1位は「ショートボブ」だった。
理容店利用男性の利用率 低下が続く
女性の美容室の利用率は緩やかに低下しているが、男性の利用率も同様の傾向にある。男性の場合、理容店利用者の利用率が低下の影響が大きい。
利用金額、利用回数は増加
美容センサス2022年上期
女性の美容室離れが緩やかにすすむ一方、1回あたりの利用金額、年間利用回数は増えており、女性の美容サロン市場は、僅かながら拡大している。
理容店2618円、美容室4553円 男性の1回当り利用金額
理容店を利用する男性の1回あたり利用金額は過去5年で最も高い2618円だったものの、美容室を利用する男性の4553円に比べると1935円も少なく4割以上安い。
美容センサスに都道府県別データ
美容系産業のシンクタンクともえいるホットペッパービューティーアカデミーのデータブックに都道府県別のデータが掲載された。
約3分で美容センサス2021下期がわかる解説動画
ホットペッパービューティーアカデミーは美容センサス2021下期調査のデータから、メンズメイクや店販コスメの動向などをピックアップした解説動画をアップした。
美容センサス データブックで簡単に検索
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コロナ禍で、女性のヘアサロン利用金額が過去最高に
コロナ禍で女性の利用率、利用回数は減少したが、ヘアサロンの利用金額は過去最高に。
アイビューティは、マツエクからまつ毛パーマ・カールへ
美容センサス2021年上期「アイビューティーサロン編」
アイビューティはコロナ禍でも利用率の落ち込みはわずかだった。また、女性の利用メニュー「まつげパーマ・カール」がまつ毛エクステンションを上回り、1位に浮上した。
コロナ禍でプロのネイリストの技術力を評価
美容センサス2021年上期「ネイルサロン編」
セルフで行う人も多いネイルだが、女性ネイルサロン利用者の約半数はコロナ禍で「自分ではできない技術がある」と感じた。プロのネイリストへの技術力は高く評価されているのがわかった。