まつげパーマ・カールがメインメニューに
Posted on | 6月 30, 2022 | No Comments
「美容センサス2022年上期」≪アイビューティーサロン編≫
アイビューティーサロンの女性の利用率、利用回数が増加した。コロナの影響で目元の注目度が上がったのが背景にあるようだ。
「美容センサス2022年上期」≪アイビューティーサロン編≫ より。
アイビューティーといえばマツエクだったが、前回調査に続きメニュー利用率は、まつげパーマ・カールが64.8%、マツエクは37.0%とまつげパーマ・カールが多かった。マツエクは2018年調査では66.1%だったが、減少傾向にあり、すでにアイビューティーといえばまつげパーマ・カールに変化しているようだ。
主なサマリーは次の通り。
・女性の利用率は、過去5年で最も高い9.3%に。年間利用回数も増加
女性の利用率は、前年比2.0ポイント上昇。年間利用回数は前年比3.8%増の4.61回と増加。1回あたり利用金額は4,847円(前年比26円増)と前年から横ばい。女性のサロン利用にかかった時間は60分(前年59分)と前年から横ばい。
男性の利用率は3.0回。年間利用回数は2.38回。1回あたり利用金額は4471円。
・女性の利用メニュー1位は、昨年に続き「まつげパーマ・カール」(上表)
「まつげパーマ・カール」が昨年に続き女性の利用メニュー1位に。前年から10.9ポイント増の64.8%。「まつげエクステンション」は、前年比11.3ポイント減少し、37.0%に。このほか、女性で前年から利用率が増加したのは、「アイブロウ・眉カット」(19.5%、前年比 1.9pt 増)、「メイク」(10.4%、前年比 0.5pt 増)。
・店販購入率は、女性14.9%、男性25.1%
過去1年の店販購入率は女性は14.9%(前年比 0.4pt増)で横ばい。男性は25.1%(前年比 2.2pt増)。店販購入商品では、女性の「基礎化粧品・メイクアイテム」(21.7%、前年比 11.7pt増)、「アイメイク用品」(33.7%、前年比 6.6pt 増)と前年から大きく増加。
・女性の「ネット予約」は80.5%
女性の過去1年のサロン予約方法のうち、「ネット予約」は80.5%(前年比1.0pt増)で、他を大きく離して1位。「電話をして予約」は前年比 2.6 ポイント減の 8.6%。「サロンで予約」は 10.7%で前年比2.2ポイント増。男性も「ネット予約」が1位で55.9%だった。
・継続理由の1位は「ネット予約」
男女とも現在利用しているサロンの継続理由の1位は「ネット予約ができる」。男性は
「料金」よりも「予約の利便性」を優先
【調査概要】
調査名:美容センサス2022年上期≪アイビューティーサロン編≫
調査目的:女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、 美容に対する意識をとらえる
調査方法:インターネットによるアンケート調査
株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象:全国、 人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
女性・男性 各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとに割付
※男女それぞれ、 年齢5歳刻みで均等割付
調査実施時期:2022年2月10日(木)~2月18日(金)
タグ: まつげパーマ, アイビューティサロン, 美容センサス