美容系支出の回復、遅い
7月の『家計調査』(総務省)が2022年9月6日発表された。美容系の支出は前月比でカット代が前月を上回ったものの他の項目は下回った。
理髪料が好調 『家計調査』4-6月期
総務省が2022年8月5日発表した『家計調査』(2人以上の世帯)4-6月期によると、理髪料、パーマネント代、カット代、他の理美容代の美容系品目はいづれも前期を上回り好調だった。
美容系支出金額は3ヶ月連続マイナス
5月の家計調査
総務省は2022年7月8日、5月の家計調査を発表。コロナ第6波の影響を脱して美容系への支出は好転するものと期待されたが、前月比は3ヶ月連続してのマイナスで、低迷が続いている。
美容系支出 すべて前期比マイナス
家計調査 2022年1-3月期
総務省が2022年5月10日に発表した家計調査によると、2022年1-3月期の理髪料、パーマネント代、ヘアカット代、その他の理美容代の支出金額はいづれも前期比マイナスだった。
美容系産業は消費支出の1%産業
家計調査(二人以上の世帯)によると、理髪料、パーマネント代、カット代、その他の理美容代の4品目を合わせた美容系支出は、消費支出全体の1%ほどで、この20年推移しています。美容系産業は消費の1%産業ともいえそうです。
好調な美容系支出 家計調査<2021年10月>
総務省は2021年12月7日、10月の家計調査を発表した。前月比はパーマネント代以外はプラスだった。
カット代以外は前期比マイナス
家計調査(2021年 7-9月期)
総務省は2021年11月5日、家計調査(2021年7-9月期)を発表した。カット代以外は前期比マイナスとなり、好調だった前期から一転した。
美容系品目 前月比マイナス <8月の家計調査>
総務省は2021年10月8日、8月の家計調査(2020年基準)を発表。前月比で美容系品目はいづれも下落した。コロナ感染の第5波の影響を受けたようだ。
理美容への支出 コロナ前にほぼ回復
家計調査(2021年 4-6月期)
総務省は2021年8月6日、家計調査(2021年 4-6月期)を発表した。理美容への支出は前期比、前年同期比ともにプラスで、コロナでの落ち込みを回復しつつある。
理髪料がコロナ禍でも好調
家計調査/2021年1月~3月期
総務省は2021年5月11日、2021年1月~3月期の家計調査を発表した。理髪料への支出が前期比102%、前年同期比104%とコロナ禍にもかかわらず好調だった。
他の理美容代に次代の主力サービスがある
家計調査では690の調査品目があり、基礎的支出品目と選択的支出品目とに分けられますが、美容系の理髪料、パーマネント代、カット代、他の理美容代はいづれも選択的品目に含まれます。
カット代支出金額は実質プラス
2020年家計調査・美容系品目の前年比
2020年家計調査(年次)・美容系品目の前年比は、名目(金額)ではすべてマイナスだったが、消費支出の増減を勘案した実質ベースではカット代がプラスだった。また前年に比べ、利用者が選択した価格はパーマネント代は0.2ポイント安い価格に、カットは0.1ポイント高い価格にシフトした。
他の理美容代の支出が圧倒
2020年家計調査・世帯主の年齢階層別にみる美容系支出品目
2020年家計調査(二人以上の世帯)・年齢階層別で美容系品目をみると、他の理美容代の支出がどの年齢層でも多い。
高齢女性の支出多いパーマネント代
2020年家計調査・世帯主の年収別にみる美容系品目支出
2020年家計調査(二人以上の世帯)・収入別(五分位)品目支出で美容系品目をみると、収入の多い世帯ほど支出金額が増えているが、パーマネント代だけは違い、分位2の支出が多い。
理髪料 鳥取市が主要52都市ランキング1位
総務省が2021年2月5日発表した2020年家計調査(年次、二人以上の世帯)「理髪料」による、全国主要52都市ランキングで、鳥取市が1位になった。
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