外国人美容師の就労 特区で制度創設へ
第48回国家戦略特別区域諮問会議が2020年12月21日開かれ、外国人美容師の就労について、令和2年度内を目途に東京特区での制度創設を講じることになった。クールジャパン推進やインバウンド対応の観点から規制改革を行う。
外国人美容師就労 年内実現に向け検討
政府は2020年3月18日開いた第43回国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)で、日本で美容師免許を取得した外国人留学生が特区で就労できるよう、その実現に向けて検討することを固めた。
プレス排除して「外国人美容師の就労」など協議
全美連は2020年1月22日、第382理事会を開き、各委員会や検討会の報告案件を了承するとともに、①第48回全日本美容技術選手権大会の入場料に関する件、②予算委員会設置に関する件の2議案を執行部案通り可決承認した。
外国人美容師就労 都が特区提案
インバウンド需要への対応や日本の美容技術を海外に伝える担い手として外国人美容師の就労を認めるよう、東京都が内閣府・国家戦略会議に提案した。2018年8月27日開かれた国家戦略特区の第22回東京圏区域会議で新規規制改革として提案したもの。
美容師などクールジャパン人材の受入を 安部首相語る
内閣府の第34回国家戦略特別区域諮問会議が2018年3月26日総理官邸で開かれ、あいさつした安倍晋三総理はソフトパワー強化の一環として海外で評価の高い美容師などクールジャパン人材の受入れを課題として掲げた。
外国人美容師の就労を検討 全美連
これまで就労法に従って外国人美容師の就労について、就労を避ける立場をとってきた全美連だが、東京都美容組合など人手不足が深刻な組合があることから、吉井眞人全美連理事長は「反対のままでいいのか」とこの問題について検討を始めたことを2018年1月24日の全美連第374回理事会で述べた。
外国人美容師の就労、BA東京が特区で要望
全美連の吉井眞人理事長は、2017年5月10日開いた第371回理事会で、内閣府の国家戦略特別区域諮問会議がすすめているクールジャパン・インバウンドでの外国人労働者の受入れに対し、これに反対する陳情活動を行っていることを報告した。
「永住外国人美容師推奨制度」開始へ
人手不足が深刻な美容業界だが、外国人美容師の育成制度「永住外国人美容師推奨制度」を始める美容室がある。愛知県春日井市の美容室「wephair」(運営・株式会社ロイヤルウェップ)。
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