個人事業が84%を占める理美容業界
理美容業界は小規模零細事業者が多く、理容業は92%、美容業は80%が個人事業だ。
理美容産業は小規模で労働集約型だが高付加価値
2019年経済構造実態調査より
理美容業界は小規模零細事業者が多い。企業を対象に経済活動を調査した「2019年経済構造実態調査」では、小規模零細ながら、原価が少なく効率よく利益を上げている理美容産業が改めて浮き彫りにされた。
理容店の消費者意識と経営実態調査 日本政策金融公庫が公表
日本政策金融公庫 国民生活事業 生衛企画部は「理容店・美容店に関する消費者意識と経営実態調査結果」を2012年7月5日公表した。経営の参考情報の入手先は、「同業者」が65.6%と最も多く、以下、「仕入先」63.2%、「顧客」47.8%で、業界誌紙や他の産業で多いインターネットによる情報収集はそれほど多くないことがわかった。