金内光信 東京都美容生活衛生同業組合 理事長が「アイ・ビューティシャン認定制度」を説明
Posted on | 6月 23, 2012 | No Comments
厚生労働省 第2回 生活衛生関係営業等衛生問題検討会で
厚生労働省は2012年6月22日、東京・霞ヶ関の同省庁舎で、平成24年度 第2回 生活衛生関係営業等衛生問題検討会を開催。BA東京(東京都美容生活衛生同業組合)が策定した「アイ・ビューティシャン認定制度」について、金内光信東京都美容生活衛生同業組合理事長が説明した。
検討会は、昨年度より5回にわたり、まつ毛エクステンションによる事故件数の調査報告や、まつ毛エクステンションでは先進国といわれる韓国の事情調査、さらにまつ毛エクステンション団体関係者らからのヒアリングを行ってきたが、美容組合からのヒアリングは初。
これまでの検討会では、現在行われているまつ毛エクステンション団体による教育や認定の仕組み、消毒方法などの不備が構成員から指摘されていた。同時に、眼科医との連携や用剤などの基準の設定も求められていた。
今回、金内理事長が説明したBA東京の「アイ・ビューティシャン認定制度」は、これまで検討会で指摘されてきた事項に対し、おおむね対応しているものとして、構成員から評価された。
検討会では、医療関係者からのヒアリングを行った上で,近く結論を出したい意向のようだ。
なお、BA東京では検討会に先立ち、22日午前中に記者会見を開き、「アイ・ビューティシャン認定制度」、7月23日よりはじまる「まつげエクステンション等技能認定制度養成講座」を説明した。
美容組合による「アイ・ビューティシャン認定制度」がいよいよ始まり、美容師資格者の「アイ・ビューティシャン」が誕生することで、これまで移行期間として黙認されてきた無資格者による施術に対する取り締まりも、強化されるものと思われる。
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