エシカルな美容サロンの利用意向は30.6%
Posted on | 11月 19, 2021 | No Comments
「働き手への配慮」のある美容サロンを評価
人や環境に配慮した「エシカル」な美容サロンを利用したい女性は30.6%いる。「SDGs」や「エシカル消費」の意識が高まるなか、美容サロンも人や環境への配慮が求められる時代になった。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)は、全国の女性2,000人過去1年以内の美容サロン1利用者)に対し、「美容サロンのサステナビリティに関する利用者の意識調査」を実施、2021年11月18日発表した。
SDGsについては説明するまでもないが、エシカルとは、地球環境や人、社会に配慮した活動、消費、商品のことで、美容サロン業界の持続的な発展においてエシカル消費は注目されている。エシカルをテーマにした調査は同アカデミー初。
「エシカルな美容サロンでなければ利用しない」というエシカル美容サロン限定の女性は1.1%にとどまっているが、「できるだけエシカルな美容サロンを利用する」10.4%、「どちらか迷ったらエシカルな美容サロンを利用する」19.2%、利用意向ありは合計30.6%になる。
利用者は美容サロンのどこに注目して、美容サロンのエシカルを評価しているかは(複数回答)
①オーガニックな薬剤やシャンプーなどの使用 28.2%
②スタッフの手荒れ防止など肌にやさしい薬剤の使用 27.3%
③ヘアドネーションを実施 20.8%
④リサイクル可能な容器の使用 20.1%
⑤スタッフが長時間労働にならないような配慮 19.2%
意外にも女性利用者は、スタッフへの配慮もエシカル美容サロンとして評価している。
【調査概要】
調査名:美容サロンのサステナビリティに関する利用者の意識調査
調査手法:インターネットリサーチ
調査時期:2021 年 10 月 12 日(火)~2021 年 10 月 26 日(火)
調査対象:美容サロン(※)のいずれか過去 1 年以内利用者 2,000 人(女性:20~59 歳、各年代 500 人)
※美容サロン:ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロン
(情報/プレスリリース)
タグ: SDGs, サステナビリティ, 理美容店のSDGs