美容サロンのSDGsはスタッフへの配慮

Posted on | 11月 10, 2022 | No Comments

利用してみたい美容サロンのエシカル消費
SDGsが社会的な課題になるなか、環境や社会への配慮する美容サロンが増えているが、いわゆるエシカル消費のなかでも、女性利用者は「スタッフの手荒れ防止など、肌にやさいい薬剤を使用している」サロンを利用してみたいサロンの1位にあげている。

男性の1位は「オーガニックな薬剤やシャンプーなどを使用するサロン」だった。
また、ＳＤＧsに積極的に取り組んでいるサロンへの評価は高く、利用意向も高い。

「ホットペッパービューティーアカデミー」（リクルート）は、「SDGs」や「エシカル消費」など美容業界でも注目の高いサステナビリティをテーマに、全国の女性 2,000人、男性 1,000人（過去 1 年以内の美容サロン利用者）に対し、「美容サロンのサステナビリティに関する利用者の意識調査」を実施、その結果を2022年11月10日発表した。

「エシカル消費につながる美容サロンについて、あなたが利用してみたいと思う美容サロンの特徴をお選びください。」の問いに対する回答は下表のとおり。

順位は男女で違いはあるものの、同様の傾向があるのがうかがえる。利用者はスタッフに配慮しているサロンへの利用意向が高い。
頭髪に悩みを抱える子どもたちに、寄付された髪の毛で作った医療用ウィッグを無償で提供するヘアドネーション活動は社会的な注目度は高いが、利用意向は意外と低い。身近にドネーション活動をしているサロンが少ないためかもしれない。

【調査概要】
調査名 ：美容サロンのサステナビリティに関する利用者の意識調査 2022
調査手法：インターネットリサーチ
調査時期：2022年9月19日～9月20日）
調査対象：各美容サロン※のいずれか過去 1年以内利用者
女性 2,000人（20～50代、各年代 500人）、男性 1,000人（20～50代、各年代 250人）
※美容サロン：ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロン

調査結果の詳細は
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/salon/42897/

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