自家毛髪培養細胞による薄毛治療の臨床研究
資生堂再生医療開発室など
東京医科大学皮膚科、東邦大学医療センター、杏林大学医学部と資生堂再生医療開発室は、再生医療による新しい薄毛治療法の実現を目指し、すでに確立されている自家毛髪培養細胞による改善方法の安全性を確認するための臨床研究を開始する、と2020年12月10日発表した。
薄毛治療に画期的な治療法の可能性
現在、男性の薄毛治療で使用されているミノキシジルやフィナステリドは効果はあるものの人によっては副作用(*)が出る。そんな薄毛治療を根本を変える可能性のある発毛のメカニズムに関する研究が『Nature Communications』(2018年11月21日)に発表された。将来は副作用のない薄毛治療や男性型薄毛だけでなく加齢による薄毛の改善も可能という。
10月20日は「頭髪の日」
10月20日は「頭髪の日」。その「頭髪の日」を前に薄毛・脱毛への対処法について、薄毛に悩んでいる人と理美容師さんに行ったアンケート調査の結果が2018年10月9日発表された。