スキンケアに短期間で効果を求める女性
社会進出が進み、疲れやストレスなど過酷な環境下でも、仕事や家事、趣味や子育てなど多くの要素を抱えながら前向きに頑張っている30代~40代女性は、睡眠時間も少なく、疲れをほぼ毎日感じていて、多くの人が肌不調の発生頻度が増加している。そんな彼女らがスキンケアに求めるものは「効果と効率」だった。
好評な男子の化粧、不評は7%
化粧に目覚めた男子たちが増えているが、メイクをした男子への周囲からの評価は57%が好評、不評はわずか7%だった。令和の時代、理美容サロンもメンズメイクのメニューが定着するかもしれない。「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が、15~39歳の「メイク経験者」男性550人を対象に実施したメイクに関する意識調査による。
子供を理容師にさせたい親は1.7%
高校生・中学生の49%は美容室、41%は理容店を利用し、残りの10%はセルフ・自前で髪を処理している。
ネットで理容店を選んだ利用者はわずか2%
利用者が理容店を選ぶ際に重視するのは「価格」「最寄り」「行きつけ」が、他の「技術」や「店の雰囲気」「理容師の人柄」を離してベスト3だった。利用者は近くにある、料金が手頃なヘアサロンを行きつけの店にしている。
女性客の63%は女性美容師派
22歳から34歳の働く女性281人に担当技術者は男性、女性どちらがいいかを聞いたところ、63%が女性技術者と回答した。同性だと安心してリラックスできるのがその理由。
利用する理容店を選ぶ最近の男性客
「全理連情報No.58」より
理容店の客は、85%が固定客で大半が男性客(理容統計年報第50集)だが、理容店だけを利用している男性客は27%ほど。理容店がお客様にぞっこんなのに対しお客様は浮気性? 理容店も新規のお客様の取り込む努力をする必要がありそうだ。
理美容サロンに関する消費者の意識調査
お客様は神様だ、というけど、かなり我が儘な神様だ? 「会話が少なく不満」という人もいれば「会話が煩わしい」人もいらっしゃる。日本政策金融公庫・国民生活事業本部生活衛生融資部が2012年8月末に公開した理美容サロンに関する消費者の意識調査(別冊)より。
理容店の消費者意識と経営実態調査 日本政策金融公庫が公表
日本政策金融公庫 国民生活事業 生衛企画部は「理容店・美容店に関する消費者意識と経営実態調査結果」を2012年7月5日公表した。経営の参考情報の入手先は、「同業者」が65.6%と最も多く、以下、「仕入先」63.2%、「顧客」47.8%で、業界誌紙や他の産業で多いインターネットによる情報収集はそれほど多くないことがわかった。
男性の半数以上は 理容店 派
・直近3年以内の利用状況としては、男性は「理容室」利用者が半数以上を占め、女性は「美容室」利用者が8割を超える。
・理容室/美容室の利用頻度としては男性は「月2~3ケ月」54%、「月に1回」32%。女性は、「月2~3ケ月」60%、「半年に1回程度」18%。