美容 全指標で悪化 <DI 平成24年度第4四半期>
Posted on | 4月 20, 2013 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成24年度第4四半期
平成24年度第4四半期・美容業のDIは、5指標すべてが悪化した。とくに採算、業況が大きく落ちこんだ。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成24年度第4四半期より。
業況は28.8ポイントと大きく下げ、▼48.8に。これは2009年度第4四半期の▼53.7に次ぐ数字。
アベノミクス効果による円安で、輸入品などの値が上がった反面、所得が伸びず、美容に対しては、消費者の財布は固くなったのかもしれない。
平成24年度第4四半期・理容業のDI(カッコ内は前期比)
「売上」▼40.1(-5.0)
「採算」▼20.4(-12.8)
「業況」▼48.8(-28.9)
「利用客数」▼43.9(-1.7)
「客単価」▼34.6(-8.5)
【調査】
時期:2013年3月上旬
方法:郵送調査
対象:32342企業(理容328企業、美容387企業)
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DI:良い(増加、黒字、好転)企業割合 - 悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
タグ: DI, 日本政策金融公庫, 景気動向調査