美容業倒産、20年で最多に 過当競争と人手不足が直撃
Posted on | 2月 1, 2026 | No Comments
東京商工リサーチが2026年1月に発表した2025年の美容業の倒産件数は120件で、前年比5.2%増となり、過去20年間で最多を記録した。

倒産原因別では、販売(売上)不振が100件(前年比3.8%減)と最も多く、全体の83.3%を占めた。形態別では破産が111件(前年比8.8%増)に達し、倒産全体の92.5%を占めている。
負債額別では1億円未満が109件(前年比0.9%減)と大半を占め、資本金別でも1千万円未満が111件(同3.7%増)となった。美容業の倒産は、小規模・零細事業者が中心であることがうかがえる。
なお、帝国データバンクが発表した2025年の美容室倒産件数は235件で、2年連続で過去最多を更新している。
東京商工リサーチ、帝国データバンクの両社は、倒産件数が急増している背景として、原材料費や光熱費の上昇、集客費用の高騰などを挙げている。ただ最大の要因は、常態化した過当競争と慢性的な人手不足にある。とくに賃上げの原資を確保できない事業者が、人手不足をきっかけに市場から退出するケースが近年目立っている。
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タグ: 東京商工リサーチ, 美容室倒産件数
























